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皆さんの考える総合力No.1(性能だけではなく運用性や整備性・コストパフォーマンスなど文字どおりの総合力)の戦闘機はどの機種だと思いますか? 僕はF−15イーグルかF−16ファイティングファルコンだと思います 匿名 |
- 匿名様
それぞれ国よって予算、整備能力、仮想敵国等の条件が違います。
各国とも与えられた政治的・経済的・軍事的条件のなかで自国が総合的に最も優れていると思われるものを採用しているのではないのでしょうか?
ご
- 僭越ながら回答させていただきます。個人的な意見としては、
「仮想敵国の軍事力に通用する必要充分な実力を備えつつ、必要な数を揃える事のできる機体」
ではないでしょうか。曖昧な表現になってしまい申し訳ありません。
相手に通用する事、というのは対戦闘機戦闘に限らず、例えば相手が海軍国ならば対艦火力も有った方が好ましいという意味を含んでいます。
それから、機体価格が半額の機体でもコストパフォーマンスは二倍にはならないので注意してください。
その国のパイロット育成費(人件費等)や航空機運用能力などによっても条件は異なります。
みいつ
- とっくに冷戦の終わった今、事実上戦闘機の損失の大部分は、地上攻撃の際に発生したものです。第二次大戦中の戦闘機は数万ドルだったのに対して、朝鮮戦争の時には二十五万ドル、ベトナム戦争時には数百万ドルに上がっており、今や50〜100億ドル以上に跳ね上がっております。さすがの米空軍でも、B-52を2040年〜2060年まで使わざるを得ないのは、当然かもしれません。
今のシリアでの航空攻撃の作戦目標などは全く存じませんが、target of opportunityで、トヨタのタクティカルなどでは全く割りに合わず、領空侵犯で落とされたら、怒り狂うのは当たり前でしょう。
それと同時に、貴殿が挙げられた二機種の、開発開始時期や初飛行日時にも、ご注目ください。そのとき、貴殿の年齢はおいくつだったのか?当時のパソコンや携帯電話やネット環境はどうだったのか?そんな時期の戦闘機が、いまだにナンバー・ワンの座を保っていられるのでしょうか?
要するに、現代の戦闘機総合力ナンバー・ワンって、全く意味のない議論ということです。
若旦那
- ⬆すみません。今の戦闘機の値段は二桁間違ってました。ごめんなさい。
若旦那
- ご回答していただいた皆様方 僕はディスカバリーのミリタリーランキングが大好きでよく観ていてつい質問してしまいました 観ていてツッコミドコロ多すぎで好きです 皆様の博識ぶりや見識の深さに圧倒されました! 楽しくて興味深いお話ありがとうございました!!
匿名