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航空機関砲のMG151/20について調べています。 ・MG151/20の弾薬は薬莢は鉄製だけだったのでしょうか?真鍮製は存在しなかったのでしょうか? ・MG151/20の薬莢は何色に着色されていたのでしょうか?また表面処理(塗装?薬品による化学処理?)はどのような方法だったのでしょうか? ・MG151/20の弾薬を戦闘機に装弾する際に弾種の配列(リンクへの並べ方)にはマニュアルによる規定があったのでしょうか? よろしくお願いします。 相田 |
- http://www.jannousiainen.net/photo_gallery/luftwaffe_ammunition/gallery_content.htm
ここを見ると真鍮製も有りますね。
百九
- > 百九さん
リンクありがとうございます。
確かにこの写真のものは真鍮の様ですね。
MG151/20の作動不良の解除機能はモーター(遊底を前進・後退させて不良弾薬を排出する?)と磁石(不良弾薬の薬莢を引き寄せて解除を補助する?)の2点ですが、もし真鍮薬莢を使った場合は単純に前者しか機能しないという事になりますよね。
鉄薬莢と磁石を組み合わせた解除機能は初期の真鍮薬莢が省資源から使われなくなってから追加された機能という事なのでしょうか?
また質問が増えてしまいまして申し訳ありません。
相田
- 配列が少し判ります。
https://forum.warthunder.com/index.php?/topic/62304-mg15120-historical-ammo-belt/
弾薬が少し。
http://guerra-abierta.blogspot.jp/2013/10/mg-15120.html
http://weapon.at.ua/board/21-1-0-72
おまけ。
http://www.virtualpilots.fi/hist/WW2History-Ampumaopas.html
小銃等で不発が起きた時、手動で遊底を下げれば不発弾は排出されますね。
MG151/20 は、復座バネが強力ですから、これを電気モーターで行えば良いわけですね。
電磁石の必要は無いと思います(確証は有りませんが)。
百九
- > 百九さん
またありがとうございます。
とても勉強になりました。
自作の模型の為の研究だったのですが、お蔭様で良い物が出来そうです。
写真を見ると明るく写っているいるのは真鍮薬莢、黒いのは鉄薬莢の様ですね。
箱から黒いツナギの人物が取り出しているリンクが標準の榴弾2(薄殻1、曳光榴弾1 ?)、徹甲曳光弾1(徹甲榴弾?)の配列のようですね。
一番下のドイツのマニュアル(フィンランド語訳)もとても役に立ちました。
Google翻訳で訳して弾薬の配列(4発爆撃機用の配列とその他への違い)「曳光弾は全弾種にあるので経験により配分をする」などよくわかりました。
作動不良の解除に関しては結局の所、機関砲も銃であることには変わりなく、単純にモーターで行うか、手動で行うかの差だけである、という事ですね。
よくweb検索に出てくる「磁石」はやはりあくまでも補助(排莢子が掴み損ねる事を防ぐ?)だったのかもしれませんね。
相田
- 不発が起きたとしますと、ボルトの先のエキストラクタが、不発弾を
咥えて引きずり出せば良い訳で、材質は関係ないですね。
https://www.infolotnicze.pl/2015/01/22/amunicja-do-dzialek-
mg-151-1520/
http://www.deutscheluftwaffe.de/archiv/Dokumente/ABC/m/MG
%20151/mg%20151.htm
MG151の底部には、それらしい物は見当たりませんね。
百九
- https://www.infolotnicze.pl/2015/01/22/amunicja-do-dzialek-mg-151-1520/
http://www.deutscheluftwaffe.de/archiv/Dokumente/ABC/m/MG%20151/mg%20151.htm
変更させて下さい。
百九
- 遅れたレスで済みませんが。
下のリンクで、MG151 の取説が PDFでダウンロード出来ます。
http://stevespages.c...erman_mg151.pdf
これで判った事は、MG151のボルトは人力で後退できると言うことですね。
しかし飛行中は手が届かない時は遠隔操作(モーター)で行う訳ですね。
百九