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第二次大戦時のドイツ爆撃機 ハインケルHE111の機銃について質問させていただきます。 @ HE111H-3対艦攻撃型は腹部ゴンドラに20ミリ機関砲が追加されてますが それでも前方に使える火器は機首と腹部の2門だけですしB-25やA-26などの爆撃機の火器強化された攻撃機型に比べると貧弱すぎると思います。 20ミリ機関砲二門のみで対艦攻撃で戦果を挙げられたのでしょうか? A 機首の寝そべった状態で使用する機銃の上の部分に機銃が増設された現地改修型がありますが、この増設機銃はどのように使われたのでしょうか? この位置にあっても寝そべっている機銃手が邪魔になって使用は難しいと思うのですが。これは単に故障に備えて増設されたのでしょうか? B 尾部の固定機銃は風防に付けられたバックミラーを見ながら操縦手が操作したとのことですが、固定機銃を鏡を見ながら撃つのではあまり命中率は良くないのではと思います。尾部機銃が敵戦闘機の迎撃に有効だったのでしょうか? パルテノ |
- どなたもお答えにならないようなので推測を交え、一般論的に考えてみます。
@鈍重で低速のHe111が艦艇に対し低空で肉薄攻撃をするのはそもそもかなり生還率の低い作戦になります。制空権が確保されており、かつ火力の乏しい相手、という状況でなら成立するかもしれません。しかし、逆に船の側から言えば、20mm2門でなめ回されたら被害続出で、小さな船なら沈んでしまうでしょう。
Aそれがどういう配置かわかりませんが、おそらくnose gunnerが追加の分も兼ねるのではないかと推測します(まちがってたらすみません)。
B戦闘機がしくじって後落し、たまたま真後ろに入ってしまった場合に当たるかもね、といった程度ではないかと思われます。しかし、真後ろからちんたら攻撃するのはある程度のリスクを負うことになります。
とおり