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初めて質問させてもらいます。 ソ連の爆撃機のツポレフ Tu-2についてなのですが 1.イカロス出版の[第二次大戦 世界の軍用機図鑑]のTu-2のページで 「ブロック50以降の後期生産型は右翼付け根に通路が設けられ、手すりもつけられた」と書かれていますがこの通路は前方の操縦席と爆撃手席と、後方の機銃手が行き来できる通路ということなのだと思いますが、 胴体部分は燃料タンクがありますしとても通路を作るような幅のスペースなど無いように思うのですが・・・ ネットで画像を探してみても見つかりません。 この通路の形状について教えてください。 2. Tu-2は操縦特性が良好で機体構造の信頼性も高かったそうで、ドイツ軍機と空中戦すらこなせたと本の記述を見かけましたが 爆弾搭載していない状態であればどれくらいの運動性能なのでしょうか? もちろん双発ですし単発戦闘機とは比べられないでしょうがメッサーシュミットBF110などの双発戦闘機レベルの運動性能は持っていたのでしょうか? 急旋回や宙返りなどの戦闘機と同等の激しい機動もこなせたのでしょうか? 空中戦の戦果など具体的な空戦の成績を教えてください。 3. Tu-2の水平爆撃の照準器なのですがネットで当時の動画を見ていますと取り付けられていないと思います。 https://www.youtube.com/watch?v=nWWfam0tw_Y これの6分40秒辺りの乗員が乗り込むところです。 水平爆撃の照準器は操縦士の位置の右斜め後ろの辺りに位置してますがここにあると操縦士が乗り降りするのにすごく邪魔になってしまうと思います。 急降下爆撃任務の時は水平爆撃照準器を取り付けない、水平爆撃の任務の時は操縦手と爆撃手が乗り込んでから照準器を取り付けていたのでしょうか? ネットや本で調べてみてもどうにもよく分かりません。 どうかお教えください。 パルテノ |
- 2だけ。
同じよう運動性に定評がある爆撃機は99式双軽・4式重爆・モスキート・Ju88・A-26などいくつかあり、コンパクトな機体・大きめの余剰出力・良好な操縦性を持つ軽〜中爆という共通点を持っています。
4式重爆は宙返り可能、モスキートの運動性はFw190なみともいわれておりますのでTu-2の運動性もそのあたりだと思います。
件の本は読んでませんが、「ドイツ軍機と空中戦すらこなせた」とのことですが、Tu-2は夜間戦闘機としても使用され、最終的に長距離戦闘機型も開発されましたので、そのことではないでしょうか。
あまり回答になってなくてすみません。
超音速
- 1.有り得ません。主翼の桁が貫通しているし、燃料タンクと23mm砲の弾倉があって通路のスペースなどありません。そもそも前後で行き来する必然性もありません。
2.資料がロシア語とポーランド語なので空戦での戦果が出てるのか分りませんが、フライとマニュアルによるとロールやループは出来ません(許されていない)。最小旋回半径は時速440Kmで425mです。
3.爆撃照準器は普段、パイロット席防弾板の背面に格納されており、使用時にパイロットの右側にセットします。
三角野郎
- 回答ありがとうございます。
通路はありませんか・・・・翻訳本ですし翻訳ミスなのでしょうか??
なるほど照準器はあとからセットなのですね、疑問が解けました。
パルテノ