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地球製の航空機、仮に零戦としてこれを地球よりも気圧が低い(もしくは高い)地球型惑星に無改造でもって行って飛ばしたら性能にはどれくらい影響が出るでしょうか?程度の問題だとは思うのですが、実際の所気圧の変化って航空機にどれくらい影響するんでしょうか? ppsh |
- 地球上の高空と低空で実証されている気圧の差よりも、大気の組成の方が重要だとは思いませんか?水星・金星・火星も地球型惑星ですよ。
にも。
- 気圧が低ければ、揚力の面からは高速発揮に有利だが離着陸には不利。エンジンの面からは、出力の増加には不利。後は、航空力学や発動機やジェットエンジンの本を御自分で読まれては如何でしょうか。ともかく、ここでする質問では無いと思います。
UK
- 気圧、すなわち空気密度は揚力や空気抵抗の値を導き出すための要素の一つですから、飛行機を計画し設計するにあたって必ず考えなければならないものです。
また、外部から吸入した酸素を使って燃焼、エネルギーを発生させる発動機、原動機の性能を考える上でも重要な要素です。
地球上にあっても高度性能となって具体的に現れて来ます。
片
- お三方とも回答有り難うございます。大変参考になりました。
質問の場所に関しては航空機の事だと思ってここで質問させて頂きました。以後注意いたします。回答有り難うございました。御礼申し上げます。
ppsh
- みなさん始めまして。
はじめて書き込みさせていただきます。
エンジンの問題を抜きにして純粋に滑空能力を考えた場合ですが、
地球以外の惑星の大気の組成や重力ではレイノルズ数が大きく変動するので、空力的な特性はかなり変化すると思います。
例えばレイノルズ数が小さくなれば、気流の早期剥離・早期失速を引き起こすため、旋回性能や滞空性能が悪化します。その場合、乱流翼は不可欠になります。
フォーゲル
- 質問の上で地球外惑星が例にとられてしまってはいますが、質問の本質は「気圧が低い(もしくは高い)」「実際の所気圧の変化って航空機にどれくらい影響」の部分ではないでしょうか。
片