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紫電改(二一型)について質問します。 紫電改の上昇時間(上昇力)は、多くのサイトにて「7分22秒」というのが定説のように記載されています。 しかし890番の回答に紫電改の上昇時間は、「6分前後」であるというに書かれています。 一体紫電改の正確な上昇時間は、いくつなんですか? shadow |
- 7分22秒/6000mは昭和20年8月22日調 第一海軍技術廠飛行機部 「海軍現用機性能要目一覧表」「海軍試作機性能要目一覧表」にあるもので、戦後に部内にあった各機種の様々な数字を書き入れたものです。
この場合、「紫電改」の正規全備重量は4000sとされています。
同じ表中の「雷電二一型」は6分14秒/6000mで3435kgです。
片
- 当時の飛行機の性能に「定説」「正確」というものが存在し得るのかはよく考えてみなければなりません。
例えば、彩雲の最高速度として329ノットというものが存在しますが、これは試作5号機によるもので、ある時期での生産機の平均値をとると301ノットだった、などというデータも残されているのです。
片
- ご回答ありがとうございます。
shadow