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現在のプロペラ機は大きなレシプロエンジンは搭載されなくなり、ジェットエンジンの軸にプロペラをつけたようなものが主流です。 レシプロエンジンではプラグ交換やオイル交換など面倒なことが多々ありますが、ターボプロップやペラのないターボファンなどのジェットエンジン系ではどんなメンテナンスが常なのでしょうか? とりあえずジェットの場合プラグがオイルをかぶった・・・みたいなことが無いわけですが。 ぶっちゃけレシプロにくらべてジェットはめんどくさくない!と言い切れるもんなのでしょうか? 五式 |
- ジェットエンジンの分解を伴わない通常の点検は、ボアスコープという胃カメラのような光学機器で内部を目視検査します。この為にエンジン各所にボアスコープホールが設けられています。X線または放射線・超音波・浸透液などの方法で非破壊検査も行ないます。
またエンジンのオイルシステムに装備されているMCD(オイル内の金属粉を探査する装置)でベアリングの状態をチェックできます。
ターボプロップとレシプロの利害比較
http://www.warbirds.jp/ansq/1/A2000855.html
レシプロを大型大出力にすると気筒数が増えるぶん整備点検も大変ですが、ジェットやターボプロップは大型になっても手間はそれほど増えないということでしょうね。
超音速
- ジェットエンジンとレシプロエンジンの大きな違いとして、燃焼形態があります。
ジェットエンジンは連続燃焼ですが、レシプロエンジンは間歇燃焼です。
レシプロでは4ストロークなら運転時間の半分(燃焼行程と排気行程)しか、高温にさらされないので、熱で直接だめになることはあまりないです。
ジェットでは常に燃焼していて高温になるので、熱でブレードにひびが入ったり、フレームホルダーが腐食したりします。
初期のジェットエンジンでは、数時間飛んだだけで部品を交換しなければなりませんでした。
じゃま