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いくつか質問をさせてください 零戦の発動機後方、防火壁の前付近に上下にスリットが有り反対が透けて見えます。 これは空冷発動機で前方からの空気を逃がすための物かと思いますが、他の機種にはあまり見かけない気がします。 他機種は全量をカウルフラップから逃がしてるのでしょうか? 装備になります 南方で搭乗員の方が飛行帽のたれ部分(レシーバの付いてる部分)を上に跳ね上げてる様子が良く有ります。 これはどう言う方法で固定しているのでしょう? 77式 |
- 零戦はその時代にあってはきわめて一般的な方法を採っているのでして、写真を色々ご覧になっていただければ、同じようなスリット(多少形が違うものもあります)は単発多発を問わずきわめて多くの機体に見いだせるはずです。
ついでに申しておきますと、零戦の場合は防火壁の前面に滑油タンクが装備されてますので、あまり反対が透けては見えないです。
片
- ダグラスSBDドーントレス急降下爆撃機のエンジン儀装が、カウルフラップ後のスリットやオイルクーラーの配置など零戦にそっくりですね。
また零戦・隼に関する記述で「引き込み脚などの参考にした」と書かれることの多いヴォートV-143機にも同様のスリットがあります。
無記名