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下記のサイトで「当時の世界基準では、日本の航空技術は二流、三流で、イタリアやアメリカやイギリスからなんとか飛行機を買って、なんとか国産の飛行機を作っていた時代だったんだ。 そんな時代にいきなり世界の15年から20年先の戦闘機をポンって造っちゃった。航続距離にしても、最高速度にしても、武装にしても、旋回性能にしても圧倒的に強い。」と記述があります。ゼロ戦は本当にそんな高性能なのでしょうか? http://blog.freeex.jp/archives/51367788.html へらぶな |
- いきなり15年も20年も先の技術を身につけることはできません。
いろいろな技術を一つずつ取り入れて消化した結果、完成した飛行機が零戦です。
過度に持ち上げるのも意味がありませんし、公平な比較を怠って批判することも適当ではありません。
零戦と同様の滞空時間を求められた戦闘機はありますし、零戦より高速な同時代の戦闘機もあります。武装しても、格闘戦能力にしても上回るライバルがあります。
大雑把に言えばいろいろな要素を取捨選択する中でその組み合わせが実戦で生まれた要求に上手く適合できたということができると思います。
BUN
- 1940年の15年から20年先だとまともに全天候超音速のジェット戦闘機の時代です。
零戦がファントム並であるはずはなく、たいした根拠なく膨らませた話であることはすぐにわかってしまいます。
零戦はその出現当時からすでに、海軍の部内でも「最近の戦闘機としては遅すぎるのではないか」と語られています。速度よりも翼面荷重をある程度優先しなければならないという縛りのある艦上戦闘機の身の上であるわけです。
片