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少し疑問に思いましたので質問させてください。 よく空戦中でゼロ戦の7.7ミリ銃と20ミリ砲は同時に発射されたと言われていますがその時海軍のパイロットはどこを狙っていたのでしょうか。 当然弾道が違うので敵を照準器にとらえたとしても2種類の銃の弾は違うところへ飛んでいきますこれでは当るものも当らない気がしますがどうなんでしょう、それとも逆にそのようになる弾幕で命中を願うということでしょうか。 そもそも相手との距離によっても本来は照準の中心を変えるべきなのですがあの照準器にはそのようなシステムはありません2種類の銃を持つゼロ戦の照準器の調整方法も合わせて教えていただけますでしょうか リベロ |
- 搭載する機銃は照準器で一点で弾道が集束するように調整します。
現実的な射撃距離はかなり狭い範囲ですからあまり問題は出ていません。
また後期のゼロ戦が装備した長銃身の二号銃の弾道は7.7ミリとほぼ変わりません。
BUN
- >>1
質問者の方ではないのに横からの質問で恐縮なのですが、
P-38のように機首に12.7mmと20mmの混載、
またはエアラコブラのような37mmモーターカノンと翼内銃の混載でも
弾道の差は照準にはあまり問題にはならなかったのでしょうか?
かめ
- 弾道の差を考慮して、ある距離で全部の機銃や機関砲の弾が収束するように、機銃や機関砲の取り付け角を調整するんです。調整した距離以外では弾着に差がでますが、実用上は問題ありません。
73式
- つまり、弾道の差が問題ならないように調整するんです。
73式
- 73式様、解説ありがとうございました。
かめ