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今流星艦攻のプラモをを作っていて気付いたのですが、エンジンの単排気管の出口がカウルフラップの下からカウルフラップを切り欠いて突出する零戦、雷電、紫電改、疾風(五式戦は特別)と異なり、カウルフラップの一区画後ろの区画から突出しています。この違いはどうしてでしょうか。単排気管のロケット効果を最初から計算に入れた流星と、集合式排気管から変更した前者の違いでしょうか。それにしては、同世代の機体、試作機体に流星類似のものがありません。識者の皆様でエンジン関係に詳しい方このことについて何かご存じでしたら教えてください。 備後ピート |
- 流星も初期には集合管ですし、その時期から排気管はカウルフラップよりひとつ後ろから出してますね。推力効果が理由ではなさそうです。
片
- >同世代の機体、試作機体に流星類似のものがありません。
同じ愛知の瑞雲がそうですね。
降下時の過冷却を避けるためカウルフラップをしっかりと閉じられるよう工夫されているのかもしれません。
BUN
- 正直言って瑞雲までは思い至りませんでした。瑞雲というと例のフロート柱の独特のエアブレーキがまず第1に来て、複座の水爆、ぐらいで機首の形態についてはあやふやでした(しかもなぜか中島製と思い込んでいました)。
考えてみれば、流星も瑞雲も急降下爆撃を前提に作られているので似た形態となったのでしょう。降下時の過冷却を避けるためカウルフラップをぴったりと閉じるためというのも大いにうなずけるご説だと思います。
備後ピート