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またまた、ヘリコプター関連の質問で、申し訳ないのですが、攻撃ヘリコプターで、フェネストロンを採用した機種が、生産中止になった、コマンチくらいしか思いつきません。何ででしょうか? フェネストロンの本家ユーロコプターが、作った「タイガー」も尾部ローターですし まさのり |
- フェネストロン採用の攻撃ヘリはガゼルがありますよ
Trombe
- ガゼル攻撃型やパンテルは、汎用ヘリの改良でしょう?
まさのり
- ユーロコプターのラインナップを見ていくとフェネストロン装備はEC155が最大でピューマ系やNH90は通常のテールローターになっています。
ウィキペで調べていただければフェネストロンの欠点はおわかりになるはずです。
要は大型ヘリには向いていないってことです。
超音速複葉機
- ウイキよりもこちらの記事の方が分かりやすいでしょう。
http://www.dmb-ps.co.jp/dmbpilot/bell4708.html
静粛性、抵抗、安全性ではフェネストロン>テールローターですが
効率ではテールローター>フェネストロンになります。
故に反動の大きな大型ヘリやホバリングや停止状態の多い使い方をするヘリではテールローターの方が馬力を無駄にせずに済むわけです。
高速で見つからないように飛ぶ偵察ヘリならフェネストロンの
メリットが活きますが、
大型ヘリでは無い攻撃ヘリが森林など遮蔽物の多いヨーロッパで
対戦車ミサイルで戦車を狙うときにどういう飛び方をするかを考えれば
テールローターの効率の良さのメリットの方が大きいと判断されたものと
推測します。
V22