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Bf109の離着陸時の事故の多さは、1・離着陸スピードが速かった 2・離陸時の直進性が悪い 3・主脚が折れやすかった 4・地上滑走中の前方視界の不良 が主なものだと私は理解しています。 上記の内、1,2はMe155の例もあるように大規模な改修が必要なため仕方ないとしても、3,4はG後期型やK型で主脚の強化と尾脚の延長が行われ改善しています。 主脚の強化や尾脚の延長といった比較的簡単に見える改善策は、例えばF型で尾脚を引き込み式にした際にでもできそうな気がしますが後回しにされた理由は何だったのでしょうか? U-TARO |
- 主脚の間隔が狭いために滑走時の安定性が非常に悪かったと多くのパイロットが語っています。
トロッター
- トロッター様、書き込みありがとうございます。あの主脚間隔では地上で機体が左右に振られとき、すぐに転倒しそうですよね。それで思い出したのですが、プロペラ後流に対してラダーが小さすぎ滑走開始時に横滑りを制御できず、転倒や主脚の折損につながったという話も聞きます。これもG型以降の大型尾翼では少し改善されたとか。
機体が重くなったので脚を強化し、コクピット前にこぶができたので尾脚を伸ばし、運動性を上げるため尾翼を大きくしたら、おまけで離着陸も少し安全になった。そんな気さえしてきます。
U-TARO