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機外騒音…特に機銃の射撃音について質問します。 現代の飛行機はずいぶんと大きな騒音をたてて飛行しています。それでも昔と違って今のパイロットで難聴になったという話は聞きませんし、空戦の最中でも編隊を組んでのデモンストレーション飛行の最中でも無線で話ができているので、パイロットの耳に入る騒音はかなり低く抑えられているものと思われます。 では自機の立てる騒音以外の外の音はどの程度聴こえるものなのでしょうか? スクランブル発進した要撃機が領空侵犯機に対して機銃で威嚇射撃することがありますが、この射撃音はどのように聴こえますか? 付近で僚機以外の機体が機動する際の飛行音等は聴こえるものですか? おうる |
- 現在の軍用航空機は、気密性が増しており2次大戦の航空機より機内騒音はやや低減されています。しかも、基本的にヘルメットやヘッドセットなどを装着しているため耳に届く雑音はさらに低下しているのです。しかし、機体から発する騒音が低下しているわけではありません。その騒音から耳を守るため地上で支援する整備員等は防音のためのイアマフ装着を義務付けられております。つまり、軍用航空機は自己発生の騒音とともに飛行しているのは今も変わらないのです。編隊飛行の緊密な距離においても、自己雑音のため僚機の機動に伴う飛行音はあまり聞こえません。
したがって、機銃の発射音については、戦時中の話と同様に曳光弾や発射炎(または煙)に気づくのが先になるのではないでしょうか。
つっち
- ありがとうございます。
ではやはり、「聴こえない」のですね。
威嚇射撃をする場合、音が聴こえないとなると相手機の乗員が見ていなければ気づいてすら貰えず全くの無駄弾になってしまいそうです。要撃機のパイロットは発砲前に相手機の搭乗員がこちらを見ている事を確認したりするのでしょうか?
おうる
- >2
威嚇(警告)射撃は相手機のパイロットの見える位置(コクピットの斜め前)にて行います。
SC
- >威嚇射撃をする場合、音が聴こえないとなると
警告射撃は音より曳光弾を見せるのが目的です。
9C1
- ありがとうございました。
疑問が解消されました。
おうる
- >>3
>威嚇(警告)射撃は相手機のパイロットの見える位置(コクピットの斜め前)にて行います。
その位置ですと相手機が戦闘機の場合、極めて危険ですよね。
下手をすると威嚇射撃した途端に相手機から攻撃を受けて撃墜されてしまいかねません。
威嚇射撃は、自分が絶対的に有利な位置から行うと聞きましたが、今は違うのでしょうか。
とめ