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議論ボード関連ですが簡単な質問なのでこちらでさせていただきたいと思います。 戦略爆撃に対するドイツ空軍のタラレバを考えてまして、とりあえず 1.Me262がもう少し早ければ 2.報復兵器をやめていれば(V1,V2などに掛けたリソースは戦闘機24000機分なんていう記述がありました) を思いついたのですが、 1についてはニッケル・クロムなどが不足していたためなかなかきつい状況だったと記述されています。地図を調べて見るとクロムはフィンランドで取れそうなんですが、ニッケルの方は確かにきつそうです。中国から輸入というのもちらっと見ましたが、実際のところ、これらはどこから調達していたのでしょうか? とおり |
- 質問の内容とは無関係ですが、もし誰かの真摯な回答を得ようと思っているのなら、捨てハンを思わせるような名乗りは避けるのが賢いやり方です。
ニッケルはお察しの通りノルウェー、フィンランドで産出します。
BUN
- 回答ありがとうございます。Niについては見えていませんでした。
とおり
- フィンランドとソビエトの国境にあるペツァモ鉱山地帯がニッケル産地として重要でした。クロムは主にトルコからの輸入で、ドイツへの直接輸出は政治的にまずいのでルーマニアを介していたと何で読んだやら。たしかCristian Craciunoiu; Mark W. A. Axworthy 'Third Axis Fourth Ally: Romanian Armed Forces in the European War, 1941-1945' だったと思うんですが、なにしろ10年以上使っていない資料なんで済みません。何をどの国から主に輸入してきたかというのは、戦略爆撃調査団報告書に小さな数字なしの一覧表があったのを丸ごと信じて「なにわの総統一代記」を書きました。欧州編なので日本語訳はないことになっていますが、版権がアレなガリ版の部内資料として訳されたものが国会図書館にあったのを写経したんだったと思います。
マイソフ