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日本帝国海軍航空隊の戦闘機の型式呼称は十の位が機体設計の変更回数、一の位がエンジンの設計変更回数を示す(例:零戦二一型はエンジンはそのままで、機体の設計が一一型から変更になった)と聞いたのですが、陸軍航空隊の戦闘機の場合、例えば一式戦(隼)ではI型、II型、III型と機体とエンジンの設計変更を区別するような呼称になっていないようですが、陸軍戦闘機に詳しいどなたか教えてください。 クロッカ蝶 |
- 太平洋戦争期の陸軍機の場合はエンジンの換装で型番号が進み、武装の変更で十干を振っています。
この方式だと機体の改造を型式に表記しきれないように思えますが、海軍もまた同じような曖昧さがあり、10の位は機体の改造と武装の変更の両方を含んでいます。陸軍式に武装の変更を十干で表記するようになったのは昭和19年2月の名称付与様式の改正からです。
BUN
- 陸軍機は「性能向上」を実施することで二型、三型と進むのですが、機体の性能向上は発動機の換装、出力の増加で行うのがもっぱらだったわけです。
片