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再び満州軍飛行隊に関して投稿させていただきます。 http://www.worldairforces.com/Countries/china/manchuria.html には97式司令部偵察機、98式直接協同偵察機等を使ってたとは書いてありません。しかし僕は満軍飛行隊でも上述の偵察機も使ってたと思いますが、実際は、どうだったのでしょうか? 又、満軍仕様の、プラ模も作りたいので塗装等の御教授願います。 サリーマン |
- 九八式直協機ではなく九九式高等練習機であればデカールも発売されていますね。
BUN
- 満軍航空部隊の九九式高等練習機は「陸軍航空隊の記録」菊池俊吉全撮影 文林堂 に鮮明な写真が掲載されています。
塗装は全面橙黄色、機首が焦げ茶色です(販売されているデカールの塗装指示は間違い)。
満軍の実情から考えて、航空撃滅戦用の司令部偵察機や機動作戦用の直協機の配備は無かったのではと思います。一部で言われる九八式直協機はおそらく高練と混同しているようです。
BUN
- >BUN様
九九高練の、デカールは僕も今、熱望しております。あれは、なかなか入手できないようなのでネットなり、プラ模屋なりで見つけ次第確実に買うつもりであります。
「陸軍航空隊の記録」 菊池俊吉全撮影 文林堂 同じく見つけ次第確実に買うつもりであります。貴重な本の紹介をしていただき、ほんとうにありがとうございます。
→満軍の実情から考えて、航空撃滅戦用の司令部偵察機や機動作戦用の直協機の配備は無かったのではと思います。
↑は、つまり偵察機によって得られる情報等は、関東軍、支那派遣軍から入手してたのでしょうか?
又、「満軍の実情から考えて」とありますが、やはり予算等の関係で直協機の配備がなかったのでしょうか?
>BUN様
ほんとうにありがとうございます^^!
サリーマン
- 満軍の航空隊はほとんど宣伝目的の練習部隊です。
戦争末期になって米軍爆撃機の邀撃用に隼や屠龍の配備がありますが、それ以外の主な実用機は九七戦で、防空補助任務が精一杯なのが実態です。
司令部偵察機や直協機といった特殊な機体を本格的に活用する余地が無いのです。
BUN
- >BUN様
→防空補助任務が精一杯なのが実態です。
これに偵察機等の配備がなかった理由が、やっとわかりました。又、97重爆を満軍ではなく満航で使い、且つ満航の搭乗員達が、それで銃撃、爆撃の訓練も受けてた理由が、ようやく判明しました。
つまり「防空補助任務が精一杯」であるが故に、輸送等にも利用できる97重爆等を「共有」したのだと思います。
ハインケル111Aも、「ひょっとしたら満軍ではなく、満航で使ってたかもしれない」と思うようになりました。
サリーマン