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日本の航空機関連会社が共同で「オープンローター」方式の新型エンジンを開発するそうですが、どんな方式かよく解りません。通常は前の方にあるファンをエンジンの後方にむき出しで設置して大きな推進力を効率的に出せるようにできるとのこと。一応検索もしたのですが2chにいくだけでどうも姿が見えません。よろしくお願いいたします。 オールドファン |
- http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/004/shiryo/07112701/005.pdf
ここの13ページに大雑把なレイアウトが出ているように、ターボファンとターボプロップの中間とでもいうべき機構です。
乱暴に言ってしまうと、旅客機の常用速度である亜音速〜遷音速領域で効率を維持できるペラの一種(もしくはファン)をぶん回すという仕組みの一つです。
http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p217.html#01-02-05b
特徴や方向性はこちらを参考にしてください(アンダクテッド・ファン)
SUDO
- ご回答ありがとうございます。そうすると、このエンジンの旅客機はエンジンを前後逆につけたツポレフ爆撃機を想像すればいいのでしょうか。鎌のようなプロペラのプッシャータイプの旅客機、主翼との関係はどうなるのでしょうね。主翼から後方に突き出るのか、ポッドが主翼の上に乗るのか、高翼形式で主翼下に吊り下げられるのか今後が楽しみです。ありがとうございました。
オールドファン
- http://www.aerospaceweb.org/question/propulsion/q0067.shtml
こんな感じになるようです。
SUDO
- ありがとうございます。DC-9でテストされていたのですか。実用化直前だったのですね。
オールドファン