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彗星の開発話を読むと熱田21型は、高温高圧冷却に変更したのでウォータージャケット等設計変更で苦労したとあります。 しかし、Bf109搭載のDB601はともかく、飛燕のハ40も高温高圧冷却で設計変更したって聞かないと思います。 ハ40とアツタでは基になったDB601の仕様が違うのでしょうか? DB601も冷却方式が変わっていったようなので、それと関連があるんでしょうか? He111の冷却はどうだったんでしょうかねえ。 KZ |
- 呼び水として・・・。
ベースエンジンは液冷ですが、戦地で冷却液が調達できなくなるデメリットを避けて高圧水冷(ただし防錆材入り)を選んだと聞きました。
さわりん
- DB601の国産化で液冷から水冷に変えたというのも、もともとの液冷もよくわかりません。
水とグリコールの混合?研三のDB601でプレストンを使ったり、アツタでもグリコール液を試みて腐食等で断念、高温高圧へと。
アツタ10系は比較的低圧の冷却、海軍はDB601のそういう型?よくわかりませんねえ。
KZ
- 丸メカの記憶では頼りなかったので世傑を入手してみました。
13試艦爆の試作作業では輸入したDB600を使用しましたが、13試艦爆の冷却系
デザインでは冷却能力不足が判明したため試行錯誤の末高温高圧水冷式にして
既存デザインの中で必要な冷却能力を求めた、という記述があります。
それをフィードバックしたアツタ20系では高温高圧水冷を採用したとも。
海軍にとってアツタエンジン(アツタ20系→30系)はほぼ彗星専用エンジンで
すからここでは彗星専用の改良が施された、陸軍のハ40→ハ140はそういう事
情が無い故変更がなかった、という事だと理解しました。
さわりんX