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大戦後半に日本側高性能エンジンに付加された水メタノール噴射機能ですが、これらのエンジンが水メタを使わない場合の最高出力/回転数はどれぐらいになるのでしょうか? 水メタを使わないベースのエンジン並みでしょうか? それとも設計見直し等で水メタが無くても凄いのでしょうか? どうでも良いことかも知れませんが、金星、火星、誉、栄などについて教えて下さい。 剣高 |
- 水メタ適用発動機で、水メタを使わない最大出力モードは常用最大です。
これは、巡航モードでの最大出力にもなります。
水メタ適用発動機で、具体的に常用最大の回転数などの情報を持ち合わせているのは、火星23のみですが
2300回転/+150mmHgで、出力は1速1300馬力@2200m、2速1230馬力@4750m、となっているようです。
火星23の出力については、幾つか複数の情報がありますが、
上の常用最大の値は、公称出力だと1速1600馬力@1300m、2速1520馬力@4100m、とセットになった値です。
mikey
- mikeyさん、ありがとうございます。だいたい火星1x型相当な感じですね。
他のエンジンも同様に考えて大差ないものなのでしょうか・・・
剣高
- >剣高さん
横槍みたいで申し訳ありませんが、「水メタノール噴射」の機能、目的を把握されていますか?
一時的に吸入密度をあげたり、耐久温度内に収めて出力のプラスアルファを期待する「水メタノール
噴射」にあえてベースエンジンに手を加えるのは本末転倒の考え方と思います。
二次的な目的として常用最高出力を抑えて耐久性を重視して、必要な最高出力は水メタノール
噴射で確保するというのもありますが、わざわざ「水メタノール噴射」装置を加える目的が
わかればエンジンの機種毎の数値は自ずと推測できるでしょう。(>2が無意味に近い
質問とわかりますか)
tune
- >3の補足ですが・・・
もともと水メタノール噴射機能搭載はオクタン価100で設計されたエンジンの出力をオクタン価91+水メタノールで達成しようとしたものです。
エンジン本体の基本構造に変更はありません。
マルヤ
- そうとまでは一概にはいいきれませんのでご注意願います。
火星二三型MK4RFは火星一三型MK4Cに対して水メタ噴射だけでなく燃料噴射をも付け加えたタイプです。
また、火星一三型100オクタン、火星二三型91オクタン+水メタノールというわけでもありません。
片
- あ、訂正。
火星の場合は100,91で合ってますね。
失礼しました。
片