58 |
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm66711 この動画をご存じの方も結構いらっしゃると思いますが、例えばこのレベルの機動をMD500クラスのヘリでやろうと思ったら、エンジンにはどの位の馬力が必要になってくるものなのでしょうか?(馬力重量比はどの位居るものでしょうね) それ以外でも機体構造はどの位強化してやる必要があったりするものでしょう?(最近のAAMくらい、Gに耐える強度が無いと無理かな) 漠然としてすみませんが、思考実験(というより妄想遊技かも知れませんが(汗))としてお付き合い下されば幸いです。 satoski |
- 競技用のヘリは全備8〜10kgぐらいで、馬力が3馬力ぐらいだそうですから、単純に馬力重量比を合わせるとMD500で最大離陸重量が約1.0〜1.5tですから、まあ120〜150倍で400馬力ぐらい。スケール比があるから6〜8倍で2500〜3000馬力ぐらいかな。
http://www.youtube.com/watch?v=pdprMRMjs1c&feature=related
MD500より少し大きいですが、こいつが420馬力双発で2.5tです。馬力重量比ならラジコンと大同小異ですが、速度と重さが全然ラジコン機と比べると負けてるのが判るかと。
SUDO
- >SUDO様
書き込みありがとうございます。
>2500〜3000馬力ぐらいかな
おおう……。
あの機体でアパッチのパワーが要るって感じなのですね……。
ご紹介の映像、中々楽しく動いていて愉快です。
で、確かにこいつの馬力が今の3倍くらいになれば、ラジコンの動きにもっと近づけそうというのは感覚的に判る気がします(w
しかしあれでしょうか、それだけ馬力が大きくなれば、パワーを吸収するためにローターブレードの面積ももっと拡げなくちゃいけなくなるんでしょうか。(それこそアパッチのメインローター並に?)
satoski
- スケール比で見ると、ラジコン機は物凄く早いんです。
プロペラ(ローター)の推力は、速度に反比例しますから、推力重量比をラジコン機並にするには、すのスケール比に合わせた速度がまずもって必要になるので、6〜8倍と見積もったのですが、逆に言えば速度があるならローター径は小さくできるんです。
例えば第二次大戦時の戦闘機のプロペラは、アパッチのローターより全然小さいですよね? あれで同じぐらいの馬力を吸収できてるのです。もっともヘリの場合は飛ぶ方向等の都合もあるので、やたら高速に回すというわけにも行きませんが。
また、ラジコン機の機敏な操縦性に匹敵させるには、先に例で出したBo105のようなちょっと気合の入ったローター(ヒンジレス等)を備えたものが望ましく、MD500でやるなら、OH-1の開発に繋がったOH-6のヒンジレスローター化改造機のようなものに仕立てる必要があると想像します(もしくは、それこそOH-1に大出力エンジン積むのが手っ取り早いかもしれません)
SUDO