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重ねてごめんなさい。BoBあたりで、ウォーラスやHe59のような、機体規模小さく乗員も少ない救難機が墜落漂流しているパイロットを救難しようとする場合、どうやったのでしょうか? パイロットまで動員しても人手は3人程度、乾舷が高い飛行艇形式にせよ、浮舟から機体が遠い水上機形式にせよ、濡れた装具込みで100kg前後の意識不明の人間を持ち上げるのは人力だけではつらそうです。ぐったりした人間を収納するのに便利な、クレーンやウイィンチや、大きなハッチもないようですし。 後知恵的には、人をまっすぐ吊れるように落下傘バンドの金具を設計しておき、救難時にはその同じ金具にフックをかけて吊り上げて横へ振って下ろせばいいやんと思うわけですが、実際にはどうだったのでしょうか? はたの |
- 質問者補足。そもそもこの2機種の場合、どこから負傷者を機内に収容していたのでしょうか?
はたの
- http://www.youtube.com/watch?v=4-2UAXblTUE
参考にはならないかもしれませんが4:00位からウォーラスによる漂流しているパイロットの救助場面。
機首上面のハッチを開けてそこから人力で引き揚げるようです。
jas1
- http://www.airpower.maxwell.af.mil/airchronicles/aureview/1977/jan-feb/tilford.html
「The rescue experts ordered the planes refitted with a floor hatch, a collapsible ladder long enough to reach through the hatch to the surface of the water, a hoist, and lockers to hold life belts, signaling devices, as well as other survival paraphernalia.」
He59の場合「床面ハッチ、水面まで届く折り畳み梯子、巻き上げ機を付けるよう改装するように発注した」と書かれているので
人力だけと言う事ではなさそうです。他にも救急処置装置、電熱式寝袋、人工呼吸装置まで搭載されているようです。
まーレスキュー用に改造されたHe59C-2とかのタイプだけだとは思いますが。
床面ハッチ等の具体的取り付け位置は多分この絵の梯子が見える付近だとは思いますが確証はなしです。あしからず。
http://koapp.narod.ru/information/encicl/aviation.WW.II/WW_II/he-59-s.gif
jas1
- ウォーラス追記
一応ウォーラスにも二組のベッドと電熱式ジャケットを装備していたようです。
http://cas.awm.gov.au/PROD/cas_disp_pkg.pr_detailed_scr?surl=914452107ZZZKPDZDHRYBI&acid=2000&pi_query_id=25372582&pi_umo_id=452319&ps_selected_coll=ALL&ps_view_type=BRIEF¤t_page_number=76&ps_access_level=Public
あと機首上面ハッチには旋回式機銃や爆撃照準サイトを取り付ける事が可能だったようで付けようと思えばウィンチくらい付きそうな気がしますが
そこまでの記述は発見出来ませんでした。
jas1
- jas1さま、いろいろと詳しくありがとうございます。特に動画は参考になりました。フラップもないから当然ですが、結構な速度で派手な着水するものですね。
意識がなく救命胴衣で浮いている人を艇種ハッチから引き上げるのはかなり大変そうですね。
はたの