42 ミル24ハインドなんですが、ソ連赤軍は、何をやらす為に発注したのでしょうか?対戦車にしては、兵員輸送機能が付いてるし大きいし、攻撃ヘリと言うなら、ペアとなる観測ヘリがないしと、よく分からないのですが
まさのり

  1. まずは最低でも一回くらい検索してみては?? マナーの問題ですね。

    http://www.eurus.dti.ne.jp/~freedom3/mi-24.htm

    兵器というのはかならず「存在の前提となる戦略/戦術思想」があります。
    開発時期の、旧ソ連の(地上戦の)戦略意義、戦術思想を調べれば、兵員輸送と攻撃を同時にこなすヘリが有意だったことが理解できるかと。

    TOSHI!!

  2. TOSHIさんの言う通り、検索が甘かったですね。しかし輸送出来る兵員が8名程度って言うのは、少ないような気がする。個人的な意見ですが
    まさのり

  3. >2
    >しかし輸送出来る兵員が8名程度って言うのは、少ないような気がする

    あのー、こっちも見られたでしょうか。

    http://www.eurus.dti.ne.jp/~freedom3/mi-8.htm

    中途半端だからこそ、mi-24の後期型は攻撃ヘリに特化(一応兵員室は残ってますが)していき、mi-8との分化が進みます。

    メカニカルな関係で言うと、コブラとHU-1の関係にも似ていますね。分化の経緯は少し違いますが。
    TOSHI!!

  4. TOSHiさん、後知恵的な疑問なのですが、ハインドを作らず、ミル8とそのガンシップ型を運用した方が、良いんじゃないかと言う意見は赤軍内部から出なかったのでしょうか?
    まさのり

  5. >4
    まず、1.の記述を最後まで読み込んで、関連資料を探してみてくれませんか?
    ベトナム戦のヘリボーンを戦術的に研究した旧ソ連軍は、攻撃力を備えた兵員輸送大型ヘリを有効と判断します。ところが、帯襷の結果となり、その後、mi-28やKa-50といった重装甲/重武装の攻撃専用ヘリに移行します。つまり、Mi-8をガンシップ化しても防御力で劣るので、旧ソ連お得意の「重進陣地機動戦」の先兵としては使いものにならないと判断しているわけです。
    ちなみに、3.で上げたサイトを見ればわかるように、mi-8も結構な武装は予め可能なんですよ。
    ココから先は、ご自分で納得いくまで調べられたらいかかがですか?
    ご紹介したサイトも、限られた同一サイト内のものですし。
    TOSHI!!

  6. ぶっちゃけていうと、Mi-8から最小限の改造で作った攻撃ヘリなので
    兵員室もそのまま付いていた、というだけです。
    名無しさん

  7. >4
     輸送ヘリに外部武装させると、速度や機動性及び航続力が著しく低下してしまうので、輸送任務のヘリと共同作戦行動が困難になるのです。
     Mi-24は、Mi-8と共同行動が出来る程度にシェイプアップした武装(ガンシップ型)Mi-8だと見ればわかりやすいかと。
     Mi-8より一回り小さいHU-1系では、よりダイエットしないと武装ヘリのAH-1にはならなかったけど、Mi-8系は大柄で出力も大きかったので、そこまで削らなくても(そしてMi-8があまり速いヘリでもなかったので)輸送ヘリと共同行動が可能な機体にできたと、それだけのことですね。
    SUDO


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