24 はじめまして、そしてあけましておめでとうございます。
趣味でプラモデルを作っていますが、4式戦・疾風の迷彩塗装の疑問で作成がストップしてしまい、ここにたどりつきました。
岩橋譲三少佐の機体を再現したくて資料を探してたところ、当方所有の1989年4月発行のモデルアート4月号臨時増刊号「日本陸軍機の塗装とマーキング・戦闘機篇」には、「9月21日払暁の西安攻撃で戦死した際の搭乗機は外国の資料によると、上面が濃緑色と茶褐色の雲形塗り分け迷彩、下面が銀色で・・・」の記載があります。ところが、最近販売されているハセガワ1/48
のプラモデルでは、箱絵や塗装図が濃緑色と茶褐色の斑点迷彩になっています。もともと実際の写真はないと思うので確定はできないと思うのですが、どちらが可能性が高いのだろうと悩んでます。疾風の雲形迷彩自体、写真や塗装図も見たことがないので、斑点迷彩の可能性が高いような気がしますが、斑点迷彩でも濃緑色と茶褐色のものは知りません。雲形迷彩は一式戦・隼、濃緑色と茶褐色の斑点迷彩は二式単戦では資料でよく見るのでどちらも可能性はありそうですが・・・?
「日本陸軍機の塗装とマーキング・戦闘機篇」発行の後に新しい資料等が発見されて、考証が変わったのでしょうか?どなたかいきさつ等ご存知の方がおられましたら教えてください。または新しい説が記載された資料をお持ちの方がおられたらその資料名を教えてください。
このような質問がふさわしかったかどうか判りませんが、何卒、ご回答・ご意見ありましたら、よろしくお願いします。

COM

  1. 185号機そのものではないのですが、同じ部隊の84024号機が二色迷彩された写真が残っています。
    http://www.warbirdphotographs.com/ArmyJB&W/Ki-84-3s.jpg
    ハセガワはこれを元にしたのではないかと思います。


  2. 早速のご回答ありがとうございます。「世界の傑作機」に載ってる同じ写真は見たのですが、こうしてパソコン画面上に大きく見せてもらうと斑点迷彩であることがよく判りますね。製造番号も近いし、私の中でも、かなり斑点迷彩の可能性に傾いてきておりますが、外国の資料の「雲形迷彩」という言葉に少しひっかかるのですが・・・。
    COM


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