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海軍機、特に紫電改の垂直尾翼に書かれる機体番号の一番最後の数字は、どのようなルールに基づき決めていたのでしょうか? 例えば343空の菅野さんの番号ですが、有名な4月10日の写真では「A343-15」と書かれています。 Aは301空、343は343空というのはわかりますが、15という数字に対する運用ルールがあったのか、それとも部隊内もしく飛行隊内で適当に決めていたのか、はたまた菅野氏の乗機は常に15番と決まって(決めて?)いたのか、そのへんがよくわからないんですね。 試作機では製造番号の下何桁を番号として付けたという話は知っていますが、4月10日に撮影されたと言われる菅野機の機体は垂直尾翼が大きい事から初期生産機(100機中の1機)とあり、もしかすると単に製造番号かもしれませんが、資料によっては製造番号と機番が全くリンクしない機体もあり、よくわかりません。 初心者の質問で申し訳ありませんが、ご存知の方見えましたらよろしくお願いします。 けいと |
- 陸軍機の場合、機体番号として製造番号の下2桁、ときに下3桁を機体上に記入しますが、海軍機の呼称番号は(空技廠飛行実験部などの特殊な場合だとか、あるいは領収前後の仮番号としてつけている場合を除いて)基本的には製造番号とはまったく関係がありません。
片
- 質問者です。
回答ありがとうございます。
となると、やはり部隊か飛行隊ごとになにかしらのルールを設けていた可能性があったのかもしれませんね。
けいと
- 別の部隊の呼称番号の振り方についてですが、
http://homepage2.nifty.com/mariana/number.html
をご覧下さい。
このように一定の番号枠を設けてその中で連番になっていることがほとんどのようです。
片