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2994 マリアナ後の瑞鶴の所属は
なぜ一航戦から三航戦へ
格下げ?されたのでしょうか?

同型艦がないことが関係しているのですか。
便乗便

  1.  全滅した一航戦を再生して、その上で残存他空母を編入するぐらいなら、健在の三航戦に瑞鶴を編入するほうが手っ取り早いってだけではないかと。

    SUDO

  2. 建前上戦隊番号による上位下位の格付けはありません。
    それよりは座乗する戦隊司令官の先任後任で指揮権は決定されます一般的に)
    現にレイテ沖海戦時の三航戦は小沢長官直卒であり、第4戦隊も2F栗田長官の直卒戦隊ですね。

    マリアナ沖海戦後の一航戦の編成は雲竜の天城の2隻です(後日葛城と信濃も編入予定)
    両艦とも新造の未訓練艦であり、戦隊単位で活動できるか危ういこの2隻で瑞鶴の足を引っ張るくらいなら
    仮にも実戦を潜った三航戦に瑞鶴を繰り込み、一航戦を当面の間、練成専心部隊とする方が合理的ですね。
    (因みに、マリアナ後レイテまで、1個空母戦隊の空母数は4隻を基準として考えられています)
    烈風天駆

  3. 瑞鶴がもし「格落ち」していないのであれば、マリアナ沖海戦直後は第五航空戦隊として予定されていた雲龍、天城が「格上げ」になったということでしょう。
    マリアナ海戦後の空母部隊再建の優先順位が下がった結果、瑞鶴は単艦での第一航空戦隊旗艦から第三航空戦隊編入となっています。三航戦自体、最初に即応体制として整備されたのは瑞鳳一隻で、そこへ千歳、千代田が加わっていますので、修理成った瑞鶴を加えた訳ですが、母艦部隊の再建が最優先事項であればこのような「格落ち」はあり得なかったことでしょう。
    また一航戦が全滅したから三航戦という訳でもありません。載せる飛行機は変りません。ただ全体として母艦航空隊の再建優先順位が低いのです。
    BUN

  4. もし仮に母艦部隊の再建が最優先事項であれば、瑞鶴は第一航空戦隊として残り、そこに他の母艦を編入することで機動部隊主力が再建され、母艦よりもずっと重要な航空部隊も旧六五三空と旧六〇一空を基幹として新六五三空ではなく新六〇一空が編成されていたことでしょう。
    瑞鶴の編制上の凋落は機動部隊再建が後回しにされてその見通しが立たない事、これが一番の原因です。
    BUN

  5. 第一航空戦隊の再建案には瑞鶴 龍鳳 雲龍 天城というものがあります。これは第五航空戦隊を新編せず、第二航空戦隊を解隊する方向となった際の編制です。
    BUN

  6. 19年7月10日付で一航戦は「瑞鶴」と「龍鳳」となります。

    8月10日付で「瑞鶴」は三航戦へ、「龍鳳」が四航戦に編入されます。(8月8日竣工の「雲龍」は一航戦残留)

    ちなみにこの時、小澤中将は一航戦を直率していました。

    この事象から、当初一航戦再建を考えたものの、艦攻隊をT攻撃部隊に抜かれるなど航空隊の再建の進捗が思わしくなかったし、「雲龍」「天城」の艦の訓練にも時間が必要。それに対し、三、四航戦は航空隊の訓練めどがつきそうなので、「瑞鶴」「龍鳳」をそれぞれ編入した、と考えています。

    で、いよいよ三航戦のみ訓練が終了する見通しが立ったので、三航戦を直率として一航戦に司令部を置いています。一〇月中旬頃三航戦を率いリンガ進出を予定していたところ、敵機動部隊がやってきたのです。
    川崎まなぶ

  7. すみません。考え直して見ると、航空隊の状況を起因とするには無理があると感じました。新しい六〇一空の人員は、戦闘機と艦爆が旧六五二空、艦攻と艦偵が旧六〇一空を基幹としていますので、そんなに問題があるはずがありません。新六〇一空の機材が集まらなかったのはちゃんと考えが合ってのことなのでしょう。

    19年7月で何が変わったかと考えてみると、「信濃」の完成が大幅に繰り上げられた(「葛城」も繰り上げられている)ことで、これに弾かれて「瑞鶴」「龍鳳」の転出。一航戦が新型空母で編成することにより航空隊の戦力化をあわてる必要もなくなり、新六〇一空の機材供給の優先度がより低くなった、と考えてみました。



    川崎まなぶ

  8. どっちなんだヨ、川崎さん。
    BUN

  9. 間違っていたらご指摘下さい。

    1944.
    06.20 マリアナ直後
     一航戦 小沢直 瑞鶴(損傷)
     二航戦 城島 隼鷹(損傷)、龍鳳(損傷)
     三航戦 大林 瑞鳳、千歳、千代田(損傷)
     四航戦 松田 日向、伊勢

    07.10 二航戦解隊
     一航戦 小沢直 瑞鶴、龍鳳
     三航戦 大林 瑞鳳、千歳、千代田
     四航戦 松田 日向、伊勢、隼鷹

    08.10 瑞鶴修理完了後
     一航戦 小沢直 雲龍、天城
     三航戦 大林 瑞鶴、瑞鳳、千歳、千代田
     四航戦 松田 日向、伊勢、隼鷹、龍鳳

    10.01
     一航戦 古村 雲龍、天城
     三航戦 小沢直 瑞鶴、瑞鳳、千歳、千代田
     四航戦 松田 日向、伊勢、隼鷹、龍鳳


    とりあえず使える部隊として三航戦があり、そこへ瑞鶴を入れたような印象を受けます。8月初めの捷号作戦要領発令によって即応できる母艦を三航戦へ集めたのでしょうか?
    10月に参謀長と一航戦司令が入れ替わっているのも興味深いです。
    剣高


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