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2972  こんにちは。WW2期の米軍艦船に関して質問いたします。

 数年前、アーク溶接の講習を受けた際、講師から聞いた話で、「大戦中、アメリカ海軍は日本より相当多数の艦船を作ったが、そのうち数百隻は溶接不良のせいで戦わずして沈んだ」というような事を仰っていたのですが、これは事実でしょうか。
 都度ある毎にネットなどで調べるのですが、そのような話題は一つも目にしません。

 その講師はわが国の溶接の生き字引みたいな人(らしい)で、話の面白いご老体でしたが。。
mask

  1. 講師の方の言われる艦艇に含まれるかどうかは分かりませんが、
    アメリカの戦時急造輸送船のリバティ・シップが、溶接不良でかなり沈んでいる、
    Uボートの被害とされているなかにも攻撃を受けることなく自分で沈んだものもあるはず、
    との話はありますね。

    便利少尉

  2. >1
     直接戦闘に従事する艦艇が何百隻も沈んでいたら相当な語りぐさになっているはず、と話半分に聞いていましたが、「急造」輸送船という事でしたら話としてもつじつまが合うかもしれません。

     ちなみに講師の方は京大だかで鉄鋼の溶接について長く研究されている(と言っていた)方で、件の米艦艇については戦後、「溶接」を主眼に調査・研究した際にでたデータという話でした。
     わが国の造船における溶接技術は今も昔も最高水準!と仰っていました。そして新日鉄の「鉄」の表記が気に入らん、とも(カネを失う、とは何事か!鐵はカネの王なり、と 笑)。 関係ないか

     レス参考になりました。どうもありがとうございました。
    mask

  3. 「溶接接合便覧」 (社)溶接学会 平成2年9月30発行
    1320ページの「a.溶接船建造の歴史」に次のように書かれています。

    「第2次大戦中のアメリカにおいても、全溶接で建造された約5000隻
    の戦時標準船のうち約1000隻が溶接部に何らかの損傷事故を起こし、
    そのうち13隻は船体が真二つになるという重大事故を起こした。」

    この話は、溶接技術に関係する人は、必ず一度は聞く話でして、
    こうならないように、「きちんとした手順を踏んで、しっかりと
    溶接しなさい」という教訓に使っているんです(^_^)
    タクワン

  4. ゴミですが、新日鐵の社名は鐵を使っていますよ。
    「鉄」を使った見積書類などは受け付けてくれません。(最近は知りません)
    ttp://www.nsc.co.jp/

    証券会社も証でなく證が多いですね。
    (正しくなくても株価が上がればいいのか!)

    油布巾

  5. 4>
    元々は證券ですが、この證が常用漢字ではないために、証券という記述の方が多く目にするだけです。むしろ證券の方が伝統あるということになりますかね(笑)
    もっとも、昨今は持ち株会社制への移行などに伴って社名変更することがあり、その時に正式名称も証券に変える例もありますが……
    中には Web ページなどでの記述は「証券」でも、登記上は「證券」な例もあったりします。
    tac

  6. 5>
    「社名を旧字体のまま殘しているのは、ことさら縁起を担ぐ業界だから」と
    言いたかったのですが、少々筆が足りませんでした。
    正確な御指摘ありがとうございます。
    油布巾

  7. アメリカの戦時標準船(リバティ・シップ)の事故について、次のサイトにその原因に関する説明があります。
    http://www0.nsc.co.jp/monozukuri/download/V6.pdf
    確かに設計・工作過程上のミスであったわけですが、戦前、この種の艦の設計当時において溶接部の脆性破壊のことがよく解明されていなかったため、こうした事故の発生可能性に気づかなかったということもあります。温度の低い海域で活動した船に集中的に被害が発生したため、米軍が徹底的な原因究明に乗りだし、その成果が今日の溶接技術の基本ともなっているわけで。
    アリエフ


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