QQCCMMVVGGTT
2649 昔(大航海時代)の軍艦で斜め前か後ろの敵を撃ちたい時にはどうやって砲の向きを変えていたのでしょうか?構造上そんなに射角を変えられないようなのですが・・・
ホーク

  1. バウチェイサー(追撃砲)のような特殊なものは除くと、基本的には砲は側面の敵しか撃てません。
    そのため、操船技術が非常に重要でした。
    帆船ものの小説(ホーンブロワーやボライソーシリーズ)を読まれるとよくわかると思います。
    キック

  2. 前檣楼(艦首の上甲板)と後檣楼(艦長室や士官室などのある船尾の窓部分)にカロネード砲という砲座を回転しやすい小型速射砲(射程は短いが發射速度が早く強力)が備えられていました。放列甲板のカノン砲がカバーしきれない射角はこれを用いましたが、十分に接近しないと威力を発揮できませんでした。そのためキックさまが仰るとおりなるべく砲甲板が片舷斉射できるような位置(敵艦と平行)に艦を持っていくことが勝利のために重要でした。艦長室にはカロネード砲が1門いつも鎮座していました。艦長室は戰闘になると艦尾の出窓を取払い、家具や隔壁を片付けて砲室に早代わりしました。またカロネード砲は敵艦が接舷してこようとすれば、マスケット弾を詰めて発射し敵甲板上の斬込隊を掃射しました。
    あるめ

  3.  もっとも当時の火砲は射撃速度が遅いので、装填を終えた後に回頭して目標を射界に入れて発砲。また針路を戻して航行しつつ次発の準備といった事で対処出来る程度の話でもあったわけで、ギリギリの航行性能で張り合わない限りは大きな不都合も無かったのではないかと思われます。
    SUDO

  4. 記憶モードですが、ものの本によれば「縦射」
    を受ける状態になってしまった場合、一方的
    に撃たれて大損害を受けることがあったよう
    です。
    単艦同志のT字戦法状態とでも言えるのでし
    ょうか。
    SAW


Back