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2610 戦時中の大日丸について、「日米船鉄交換船」ということばがありますが
どういう意味ですか。英語ではなんと表現するでしょうか。
南沢満雄

  1.  日米船鉄交換とは、第一次世界大戦時の船腹量窮迫に対し、米国が造船用鋼材を融通する代わりに、日本側が建造船を譲渡するという交換契約でして、船鉄交換船とは、その提供船を指します。
     これには、大正5年の英国の鉄鋼輸出禁輸措置、大正6年の米国の鉄材輸出特許例(輸出許可制度)が背景にあり、鉄鋼生産量に若干の余裕のあるものの商船の不足がちな米国と、連合国側からの商船建造受注を抱えながらも鋼材の欠乏により建造できない日本側の思惑が一致したためなされた措置です。
     一次契約ですと、鋼材1トンと船舶1重量トンの交換比率に成り、1次、2次の契約で、計45隻ほど米国へ提供されています。

    能登

  2.  第一次世界大戦時、船舶が払底いたしまして、アメリカは鉄を供給するから日本で船を造ってくれとなったのです。
     これが日米船鉄交換船です。
     余った鉄は自国内で別の船を造っております。
     英語については、どなたかフォローをお願いします。

    hush

  3.  ちょっと>1.の補足をしときます。
     交換比率が、鋼材1トンと船1トンと書いてますが、鋼材1(重量)トンで、船舶3総トン(=立法メートル)に相当します。
     ですから、米国としたら鋼材1トンを融通する代わりに、建造船の3分の1程度を譲渡してもらえるのが利点ですね。日本は残りの2総トン分を自分のものに出来るので、これまた利益が出るという事です。
    能登


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