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社会、組織、時事
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246 帝政ドイツ帝国(統一〜ドイツ革命)は諸王国・公国の連邦で
一次大戦時のドイツ帝国陸軍も単一の「ドイツ帝国軍」ではなく、プロイセン王国軍を盟主としながらも
バイエルン王国軍などの帝国を構成する諸々の国の軍隊による連合軍だった、という構造に興味があるんですが
@海軍や陸軍航空隊はプロイセン以外の各構成国でも独自に整備していたんでしょうか?
Aアメリカの州軍に対する連邦軍のように、プロイセン王国軍とは別で「帝国の政府」の直轄軍は無かったんですか?
B自由都市のような特殊な構成国や弱小構成国も独自の軍隊を持っていたんですか?
C帝国軍を構成する各国軍間の人的交流や情報共有は、単一の国軍と何ら変わりないレベルだったんでしょうか?
フロイト的解釈

  1. 北ドイツ連邦は議会も備えていて、共通の財源で海軍を作ろうとしていたようです。もちろん短期間で完成したり買ったりした船はわずかではありましたが。
    https://www.deutsche-schutzgebiete.de/norddeutsche_bundesmarine.htm

    ドイツ領邦のうちどれがどれだけ陸軍の「独立性」を保てるかは憲法の例外であり、高度な政治事項でした。かなり面倒な話なのでReservatrechteについて調べて下さい。例えばバイエルンは自分の3個軍団を持てたくらいですから、陸軍航空隊も持っていました。
    https://de.wikipedia.org/wiki/1._K%C3%B6niglich_Bayerisches_Fliegerbataillon
    プロイセン王国政府とは別の帝国政府という概念が逆によくわかりません。あくまでドイツ帝国憲法の原則内でのことであり、忠誠を誓う先はドイツ皇帝であり、それはプロイセン国王でもあったわけです。軍隊を支えるには予算が必要で、プロイセンより頼りになる帝国独自の財源があれば、あるいは全ユンカーを敵に回しても新軍を持とうとする皇帝は現れたかもしれません。ドイツ第二帝政が後1000年くらい続いたら、プロイセン国王に継嗣なくバイエルン国王が皇帝に登極して、全土の税金で第二バイエルン軍みたいなのを作ったかもしれませんが。
     バイエルンになると軍務省、陸軍大学校、士官学校が全部自前でしたが、これはまあ極端な例外と言えましょう。「単一の国軍の人的交流や情報共有のレベル」については私は存じませんし、それを他のものと比べることもできません。
    https://de.wikipedia.org/wiki/Bayerisches_Kadettenkorps
    マイソフ



245 海軍兵学校の教育課程を調べるべく、「海軍兵学校沿革 第一巻」を国立国会図書館デジタルコレクションにて発見し読んでいて、疑問に思ったことが会ったので質問します。
教程(P.267)は、第一期から第四期までわかれているようなのですが、これは今で言う第一学年から第四学年ということでいいのでしょうか?
第二次世界大戦前も、この四学年制度のままだったのでしょうか?
第一期から第四期まで全て普通科及び本科にわかれていますが、普通科と本科の違いはどういったものなんでしょうか?
そして、「海軍兵学校沿革 第二巻」(P.247)の準備教程とは何をするものなのでしょうか?
カゲカゲ

誰か答えて下さい。

244 北朝鮮政府は「ソウルを火の海にする」といった発言をよくしますが、ソウルの市街地へ無差別砲撃するのは戦争犯罪ではないのでしょうか?

PIAT

  1.  実行すれば確かに国際法違反の戦争犯罪ですが、誰が誰を法廷に引きずり出すというのですか?
    おうる


  2. おうる様 回答をいただき、ありがとうございます。

    ソウルへの無差別砲撃にについては、「ソウル 火の海 戦争犯罪」等の文言で検索したのですが、該当する記事が見当たらないので、合法的な行為なのかと思っていました。

    実際に行なわれたら大惨事になるので、次のような方法で防止できないでしょうか?
    @ 交渉等で口にする者があれば、「あなたも共犯として裁判にかける」と脅す。
    A 前線の兵士あてに「砲撃に関わった者は絞首刑にするが、命令した将校を告発した兵士は罪に問わない」と宣伝放送を流す。

    ソウルへの砲撃を防げたら、北朝鮮を料理するのは簡単だと思うのですが、甘い考えでしょうか?
    PIAT


  3. おうる様 回答をいただき、ありがとうございます。

    ソウルへの無差別砲撃については、「ソウル 火の海 戦争犯罪」等の文言で検索したのですが、該当する記事が見当たらないので、合法的な行為なのかと思っていました。

    実際に行なわれたら大惨事になるので、次のような方法で防止できないでしょうか?
    @ 交渉等で口にする者があれば、「あなたも共犯として裁判にかける」と脅す。
    A 前線の兵士あてに「砲撃に関わった者は絞首刑にするが、命令した将校を告発した兵士は罪に問わない」と宣伝放送を流す。

    ソウルへの砲撃を防げたら、北朝鮮を料理するのは簡単だと思うのですが、甘い考えでしょうか?

    PIAT


  4. 現体制が崩壊しない限り有り得ない裁判や絞首刑より、命令違反で銃殺や処刑される事の方が怖いのでは無いでしょうか。崩壊寸前になれば、状況は変わると思いますが。
    暇人


  5. >>2-3
    >@ 交渉等で口にする者があれば、「あなたも共犯として裁判にかける」と脅す。
    >A 前線の兵士あてに「砲撃に関わった者は絞首刑にするが、命令した将校を告発した兵士は罪に問わない」と宣伝放送を流す。

     どこの法廷であれ、そこがまともな法理に基づいているのであれば、罪に問う事が出来るのは責任あるものについてのみです。
     軍隊であれば上官の命令は絶対服従が基本ですから、命令を実行した者を命令を実行した罪に問う事はできません。罪を追求できるのはあくまでも命令を下した責任者に対してだけです。
     したがって@もAもむなしい脅迫にしかなりません。
    >>4で指摘されている通り、その時点で切実な脅威となるのは、開かれるかどうかも怪しい法廷でありもしない責任を追及すると脅迫する外国人よりも、実際に生殺与奪権を握っている上司の方です。上司の命令を遂行して戦争で負けて法廷に引きずり出されるとしても、命令を遂行したというだけで、なおかつその命令が実在したと認めさせられさえすれば罪に問われることは無いのですから、「刑に処す」なんて言ったところで何の意味もありません。
    おうる


  6. 肝心な事を失念しておられます。ソウルを火の海にという状況は、やぶれかぶれ・死なばもろとも・滅ぶなら道連れにしてやる、という状況なので後先の事など考えていないでしょう。あくまで脅しとして成立するものです。
    ななし


  7. アメリカのマティス国防長官は「北朝鮮との戦争は信じられない規模の悲劇をもたらす」という趣旨の発言をしていますが、皆様のご意見を総合すると、アメリカが北朝鮮を攻撃すると、韓国に多大な損害をもたらすのは避けられないようです。

    私は最近、韓国と中国が友好国となり、中国が北朝鮮を滅ぼすのが最善ではないかと思うようになりましたが、単なる思い付きなので、ここで、終了させていただきます。

    皆様、貴重な意見をいただき、ありがとうございました。

    PIAT



243 現在の米海軍には第七艦隊など様々な艦隊がありますが幕僚などはどういう感じなのでしょう?
日本海軍の艦隊司令部と似たような構成なのでしょうか?
艦隊司令官以下にどういう役職・階級がいるのでしょうか?

また、主だった戦闘艦には原子力空母、イージス巡洋艦、イージス駆逐艦、原子力潜水艦等がいるわけですがこれらの艦の幹部にはどういった役職・階級の方がいるのでしょうか?
カイン

誰か答えて下さい。

242 スターリングラードの戦いにおいて、ドイツ情報部はどの様な理由でソ連には攻撃中のドイツ軍に反撃をする兵力は無いと判断していたのでしょうか。また、敗戦後に、かかる判断を下した情報部の担当者の処罰は有ったのでしょうか。

UK

  1.  1942年7月1日のハルダー参謀総長戦時日誌には、「ゲーレン中佐が敵情を報告。継ぎ合わされた偵察結果は、どのような図解も与えることができなかった」と記されています。6日には、[進撃が好調であることについて]「敵戦力を過大評価していて、攻勢が本当に成功しているのか、敵が不可逆的な壊滅を避けて意図的に退いているのか判断がつかない」と述べられています。
     7月15日のゲーレン報告は、新たに作戦参加がわかった敵部隊リストのほか、「Agent reports on intensive enemy operations for the protection of Stalingrad.」という内容を含んでいました。ソヴィエトがあらゆるものを投入してスターリングラードを守るつもりであるということです(16日の日記でハルダーがそのように記述しています)。16日には総統付副官のホイジンガ、ハルダー、ゲーレンがスターリングラードで予想される戦闘について話し合い、ロストフとスターリングラードの戦いを、一方が決着しないまま同時進行させる必要があるという見通しを得ました。

     しかし、そうなりませんでした。ソヴィエトがスターリングラードをまず守るということは、コーカサス方面は現状で頑張れと言うことで、7月24日にソヴィエト軍はロストフを捨てて東に退き、それらの部隊もスターリングラード方面軍に加えました。

     退き続ける北コーカサス方面軍でしたが、7月30日の総統会議でヨードルは「コーカサスの運命などスターリングラードで決まるのだから、A軍集団の戦力をB軍集団に回すべきだ」と述べました。ハルダーは「俺は同じことを6日前総統にもOKWの連中にも言ったが、OKWの連中は何を言われたのか理解できなかったようだ(大意)」と書いています。ヒトラーも決心がつかなかったのか、ハルダーは両軍集団司令官と電話会談をしています。A軍集団のリストはGD師団の割愛を渋ったとハルダーは明記しています。沙汰やみになったようですが、B軍集団の敵手を見くびっていた様子ではありませんね。

     8月2日にゲーレンはハルダーに、7月に未知のソヴィエト師団が歩兵54個、機甲54個確認されたと報告しました。

     こんな調子で、「ソ連には攻撃中のドイツ軍に反撃をする兵力は無い」という報告は上がっていませんし、ハルダーもそう思ってはいませんでした。

     ハルダーに代わったツァイツラーは直情的なところのある人物で、自分がこの局面を何とかしないといけないという思いを直接ヒトラーにぶつけました。ドイツ軍はソヴィエト軍に対してもう数的優勢を持っていないのだという意見具申をしたのです。この基礎数字を整えたのがゲーレンだとツァイツラー自身が戦後に書いています。

     特に、11月に突破口となったルーマニア軍などの同盟軍が弱体であることについて、ツァイツラーはあらためて指摘しましたが、これはカイテルの回想録にも当時共有されていた懸念点として挙がっています。また、ツァイツラーによれば、11月上旬にはソヴィエト軍がルーマニア軍部隊を目標にしているという情報がもたらされていました。

     これらすべてを無視して、ドイツ語版のWikipediaは「ウラヌス作戦」の項でゲーレンのFHOがソヴィエトにはもはや作戦予備はないと報告していたと書いています。日本語版はほぼ英語版の翻訳ですが、ドイツ語版の参照文献リストと英語版参照文献リストの質と量を比較すると、まあドイツ語版が思い込みで物を書いていても無理はないかなと思います。ドイツ人にとっては読みたくない項目なのかもしれません。ちなみにロシア語版には、作戦が感づかれていたなどということは一言も書いてありません。

    http://www.stalingrad.net/russian-hq/operation-uranus-detailed/operation-uranus-detailed.htm

     Wolf Höpperという人が、スターリングラード戦について書かれた本を何冊も読んで、記事をまとめています。ソヴィエト橋頭堡への増援は隠しきれておらず、他にも無線傍受などで様々な兆候がつかまれ、10月16日にはルーマニア第3軍は軍直轄砲兵部隊をいくらか増援されています。パウルス自身も含め、他の部隊もそれなりに予備を作り出す努力をしましたが、規模的に全く太刀打ちできませんでした。ゲーレンもまるっきり無罪というわけではなく、ソヴィエト軍の攻勢はもっと小規模なものだと推定していたとHöpper氏は書いています。
    マイソフ


  2. Hoepper氏のウムラウトが文字化けしています。
    マイソフ


  3. どうも有り難う御座いました。
    UK



241  warbirdsの過去ログをみると大日本帝国の空軍創設の可能性について論じられています。
 法規的に空軍の創設は大日本帝国憲法の憲法改正しないでも可能だったんでしょうか?
らいおん

  1. 問題となる条文を自分で読んでみてください。
    「陸海軍」となっているので「陸海空軍」にはできない、というのがその根拠です。
    この「陸海軍」を「全軍」を意味するとして解釈できれば改正の必要は無いでしょう。様々な空軍独立論の中で憲法条文問題に触れているのがごく一部である理由がこれです。
    BUN


  2. BUNさま的確なご回答をありがとうございました。
    らいおん



240 戦艦の看護長ってどれぐらいの階級なんですか?
セイン

誰か答えて下さい。

239 この質問は削除されました
管理者


238 北条喜八「一つ星 一銭五厘の男たちの話」やオンラインで読める従軍体験記等で、日本陸軍に於いて、馬の糞尿で汚れた寝わらを素手で掃除した旨の記述を見かけます。
初年兵を鍛える、あるいはいじめる方法としてはさもありなん、とも思うのですが、

・フォークや角スコップは高価ではない、ことにフォーク代用品は木の枝で簡単に作れる
・当時、破傷風の原因菌は単離され知られていたが、今のような有効な治療法はなく、破傷風リスクは陸軍として意識していたのではないか
・たとえ三装用の丙の程度でも、洗っても落ちない黄ばみは被服係下士官に歓迎されなかったのではないか

等を考え合わせると、組織としてあまり得策とも思えません。
馬糞や寝わらの取扱についての陸軍の公式な考えと、素手で扱わせるのは一般的だったのか、例外であったかの等の実態はどのようなものだったのでしょうか。

誰か答えて下さい。

237 艦隊軍医長、艦隊主計長、艦隊機関長って何をする役職なんですか?
sas

  1.  艦隊機関長、戦隊機関長については、雨倉孝之著「日本海軍機関科将校の反乱未遂:組織を揺るがした差別問題の真相(2015年PHP研究所)」の中に、「個々の艦艇を束ねた戦隊や艦隊に、別に機関長を置いても、直接彼が各艦の機関運転に下知を下すこともできなければ、またそんな必要もサラサラなかった」とあります。
     つまり、これらの役職については、艦隊にしろ、戦隊にしろ、絶対不可欠な存在ではなかったわけです。しかし、機関科の将校にとっては、ないと困る存在でした。というのは、これらがないと、機関大佐の就く役職が極端に狭くなるからです。
     機関中佐までは、各艦の機関長としての需要があります。しかし、その上、機関大佐となると艦の機関長というわけにはいきません。太平洋戦争末期になると、少将の艦長も出てきて、大佐の機関長も誕生しますが、それまでは、機関長が艦長と同じ階級というわけにはいきませんし、機関将校のモチベーションの問題もありますので、機関中佐で打ち止めにしてというわけにもいきません。当然、機関大佐、あるいは将官になる人物が出てくるわけですが、そういう人々が就く役職として創出されたものが艦隊機関長、戦隊機関長なわけです。
     実際の役割としては、前出書にありますが、平時の訓練計画や機関関係の各種会議の主催者になるのが主たる任務であり、機関参謀のように司令官に助言するのような役割は担っていなかったようです。そして、御質問にございます艦隊主計長、艦隊軍医長においても似たようなものではなかったかと愚考いたしております。
     なお、以上は旧日本海軍におけるもので、他の国々の海軍においてはどうであったかは存じません。ただ、デーニッツの配下で潜水艦隊機関長を務めたゴートやテッドセン大佐は、重要な位置にあったようです。もっとも、艦隊機関長と訳されていますが、原語を存じませんので、全然違う役職名であったとして驚きはしませんが。
     
    hush


  2. なんか……パッとしない職業なんですねぇ。
    sas



236 昔読んだ仮想戦記で、上官の厳しい訓練で部下たちが失神したり嘔吐したりしているシーンがあったのですが
現実でこれらが原因で事故が起こった場合、責任の所在は「部下の体調を考慮しないで無茶な訓練をした上官」にあるのでしょうか?
けい

  1. こういうのを見るとどう思われるでしょうか。
    ttp://www.ntv.co.jp/every/70th/every/

    また、訓練の種類によっては死者が出る危険な訓練も有りました。
    暇人


  2. 済みません。時代と国にもよりますね。現代の民主主義国家では責任問題に発展するのでは無いでしょうか。
    暇人



235 零戦の32型と52型は、21型より翼の横幅が短くなっていますが、その形状はストンと切り落としたような32型、丸みを帯びた52型とそれぞれ異なります。
生産性は32型の方が良さそうに見えますが、この形状の違いによって、飛行性や操縦性などにどのような違いがあるのでしょうか。



ザックリジャパン

  1. 申し訳ありません。
    書き込む場所を間違えました。
    管理人様、お手数おかけしますが、削除していただけたらありがたいです。
    ザックリジャパン



234 つい先日の空自機と中国軍機の報道を見ていて思ったのですが、WW2後にスクランブルした側をスクランブルさせた側が撃墜した(今回だと中国軍機が空自機を撃墜するような)事例ってあるのでしょうか?
スクランブルした側が実際はどうあれ「領空を侵犯した」として相手を撃墜した例は色々とありますが、その逆は無いような気がしたので
PlanB

誰か答えて下さい。

233 連合艦隊司令長官には2名の従兵がつくそうですが階級はどれぐらいでどんな仕事をされていたのでしょうか?
ラセン

  1.  http://blogs.yahoo.co.jp/junsuke201022/24752814.html
     仕事の内容は上記の通りですが、上級の下士官で品行方正の者となっていたようです。
     
    hush


  2. 意外と階級は高いのですね。
    もうちょっと下だと思ってました。
    ラセン



232 日本海軍の艦隊司令部では主席参謀や航空参謀などいろんな種類の役職があり他にも艦隊軍医長や艦隊主計長という役職もあったそうですが一体何種類あってそれぞれどういう仕事をなさっているのですか?また、副官等はどれぐらいの階級で何人ぐらいが誰につくのでしょうか?
kurigohan

  1. こうした場合に基礎になるのは「定員表」です。過去ログにあります。
    http://www.warbirds.jp/ansq/7/G2000471.html

    「定員表」は公文書であり、改訂されるたびに「内令提要」と呼ばれる部内刊行物に収載されました。そして最新版と過去からの改正履歴をまとめた大部の書物「海軍制度沿革」が数年に1回刊行されました。

     定員表は基本的に人事ルールであり、現場の判断で決めればいいことは書かれていませんが、正式な役職の改廃となると改正の必要があります。「航空参謀」というのは司令官が「この件は誰担当」と振るものですから定員表にはありません。何と何を兼ねるかは現場の事情次第ですから、航空担当の参謀はどの司令部にも必要だとしても、他に仕事を抱えた参謀がついでにやっている司令部もあったかもしれません。

     1941年当時、黒島大佐は連合艦隊の首席参謀でした。定員表に「参謀」と書いてある人たちの間で最先任ということです。大戦中に連合艦隊司令部に参謀副長という役職ができ、やっていることは同じだったと思いますが、たぶんこのときは定員表を改正する内令が出ただろうと思います。


    マイソフ


  2. なるほど、ありがとうございます。
    これらの刊行物はどこかで閲覧することは出来るのでしょうか?
    kurigohan


  3. 海軍制度沿革の多分最後のもの(1939-1940発行)は、「国立国会図書館デジタルコレクション」に入っているので自宅で読めます。「海軍制度沿革」でググると出ます。もちろん図書館で持っているところもあります。

     上記説明、ちょっと記憶違いがありました。個別に、修正点だけを書いた「内令」が五月雨式に発せられ、数年に1回「現時点で最新の規程集」として内令提要が出て、さらに変更点がわかるように昔のものも載せたのが海軍制度沿革です。

     アジア歴史資料センターのサイトで「内令」も読めますが個別のものを読んでも「新たに作った定員表」以外は変更点しか書いてないので意味が分かりません。「昭和19年10月31日現在 10版 内令提要」という、最後に出版(といっても機密書類ですが)を予定していた内令提要の原稿はアジア歴史資料センターのサイトにあり、手書き修正だらけですが、内令をひとつずつ探すよりましです。


    マイソフ


  4. 了解しました。
    kurigohan



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管理者 F4U : Ans.Q v1.40 [Shigeto Nakazawa]