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918 Su27やMiG29には地上でのエアインテークへの異物吸入防止装置みたいなのがあるそうですが、西側の戦闘機にはそのようなものはないのでしょうか?

  1. Ans.Qのコーナーは模様替えして、ここの旧Ans.Qはもう新規の質問は「凍結」ですって^^m(回答のみ可能)、右上の「back to WarBirds」をクリックして、新しいAns.Qへ行って下さい。(T-SATO)


  2. (↑これだけじゃなんなんで^^;)Su27はエアインテークの入り口に車輪の上げ下ろしに連動して動く「折り畳み式の金網」があります。Mig29も同じく車輪に連動する蓋がエアインテークにありますが、これは飛行中はショックコントロールのランプを兼ねてて、地上滑走中は完全にインテークを塞ぎ、変わりにインテーク上面の補助インテークが開きます。(T-SATO)


  3. 西側の戦闘機に異物吸入防止装置付きのものはなかったと思います。戦闘機以外でならセスナT−37の攻撃型(AT−37?)に金網が張ってありましたが…。


  4. うっ!、質問の意図間違えた^^;、それで、確かに西側機では聞かないですね(だからMig29の蓋を見た時にはみんなビックリした訳だけど)(T-SATO)


  5. おそらくアフガン紛争や、飛行場整備能力の低い第三世界への輸出で、異物吸入関係のトラブルが多かったのだろうの想像します、側聞するところロシアのジェットエンジンは耐用時間が西側に比較して短いとか、不十分な飛行場での運用がそれに影響を与えていた可能性も否定出来ないのかもしれません、西側で同様の機構を備えていないのは、それが必要なほどの悪条件での運用が考慮されていない、もしくはそのような環境を否定できるだけの整備や後方支援能力が有るというコトなのだろうと思います/SUDO


  6. Su27やMig29については、空気取入れ口の位置が低い、前輪よりも後ろにある(滑走中に前輪が跳ね上げた異物が飛び込む可能性がある)、といった異物吸い込みによる損傷(FOD)が起き易い条件がそろっているので対策がとられているのだと思われます。F―16やタイフーン(EFA)のように、前輪より前に口が開いていると、だいぶ安全なようです。(N)



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