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655 ジェット機にとってエアインテークへの異物は致命傷ですけど、だいたいどの程度物までなら大丈夫なんでしょうか、もし吸い込んだ場合は旅客機などより戦闘機とかの方がやっぱり危ないんでしょうか?

  1. 自衛隊でジェット戦闘機の整備をやっている友達が「鴨ぐらいの鳥でなきゃ大丈夫」と言ってました。


  2. ボーイング747では、鶏やハトを放り込んで安全試験をしています。しかし、あくまでも1羽2羽程度で、一度に数十羽吸い込むと危ないようです。


  3. キースダグラスの小説中では戦闘準備中の空母のフライトデッキ上の小物類に大変神経質になってる様子が描写されていますね。


  4. 続き,戦闘機のインテークに作業員が誤って吸い込まれて破損した時に甲板上の作業を全て中止して全作業員が横一列になって飛び散った破片を探すシーンが出てきます。小さな破片一つと言えど吸い込んじゃうとJetの致命傷になり得るみたいです。haco


  5. 旅客機の場合はかなりの物体でも大丈夫らしく,以前747の側壁が吹き飛んで乗客8人が機外へ吸い出された際,事後検証で「少なくとも一人がエンジンに吸い込まれたと思われる」そうです。その後の使用が可能かどうかはともかく,人間1〜2人ならとりあえず飛行可能なようです(そんな死に方だけはしたくありませんが)。鳥を吸い込んだ後のエンジンは非常に臭くて,整備員は嫌らしいです。



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