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404 飛燕やTa152など、機首銃が20mm級の機体では、プロペラとの同調がずれてペラを吹き飛ばす様な事故は起きなかったのでしょうか?(機銃の同調は100%完璧ではなく、時たま「カ−ン!」とプロペラに当たる事がある・・・と本で読んだ記憶があるのですが)

  1. 聞いたことはありませんが、ゼロだったとも思いません。空戦中にそんな事故が起きたら機体は一瞬にして空中分解するので、もし目撃者がいても事故なのか被弾による撃墜なのか判断がつかないでしょう。


  2. エンジンと連動するカムが設けられており、これは比較的簡単丈夫にできていて、事故は少なかったようです。


  3. 坂井氏の著作によれば、


  4. ↑すいません、切れました。坂井氏の著作によれば薬室の加熱によって雷管が勝手に作動してしまい、暴発(弾丸が出っぱなし)になることがあったそうです。それならば同調も何もありませんから事故は起ったでしょうね。


  5. ↑「コックオフ」と呼ばれる現象で、連続で百発以上も撃つと発生したそうです。20mm 級は発射速度が遅く、装弾数も少ないので 7.7mm より過熱の危険は少なかったのでは?



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