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331 零戦には2速過給器が付いていたが、高高度は苦手だった。五式戦は高高度能力を高めるため排気タービン搭載機を試作した。ここでわからないのが、過給器はスーパーチャージャー、排気タービンはターボでしょ?これって、車で言えばクランク軸連動か排気ガス利用かの違いだけでシリンダーに空気を多く送ることは変わりないのに(効率が違うけど)、何で零戦は×で五式戦試作機は○なの?

  1. スーパーチャジャーはエンジン動力の一部を使用してしまいますが、排気タービンはいらない排気を利用している為、動力を食ってしまうことが無いのです。でも「効率が違うけど」と書いてあるからこんなこと知ってるよねえ。


  2. 「効率が違う」ことがすべてではないですか?


  3. 質問されている方は効率の違いが少しだと思われているようですが、実は相当違います。


  4. 機械式はエンジン出力を利用します、この場合どんなに上手く作っても一定以上の効率は生まれません、排気ガスは捨ててしまうものですから、元が0ならどんな効率でも構わないと極論できちゃうんですな


  5. ↑続きね、高々度で十分な吸気量を確保しようとすると、かなり大きくて馬力を食う過給器が必要になりますが、本来廃物利用の排気ガスなら巨大な代物だって載せられるんですね、これはモータースポーツを見ても判ります、ターボの過給圧は底無しでしょ?同程度の発動機でも得られる過給量に差が生まれるんです



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