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300 烈風のA7M1(誉)とA7M2(ハ−43)では性能差がエンジンのカタログ値以上にあります。「誉」が額面通りのの出力低下が

  1. (質問者です)入力途中でENTER押しちゃいました^^;、質問は「A7M1とA7M2ではエンジンのカタログ値以上の性能差があります。「誉」が額面通りの性能を発揮しなかったと言われてますが、烈風の「誉」は試験飛行で実際にどれ位の馬力を出したか記録に残っているのでしょうか?」です。


  2. 基本的にエンジンの馬力を直接測定する事は空中ではできません。できるのは地上でのベンチレストだけです。烈風につまれた「誉」の場合も、たしか堀越技師らが、飛行テストで得られた性能の数字から推算してものです。ちなみに当時においては誉に限らず全ての量産型エンジンで、1割程度カタログ値を下回っていたそうです。また「ハ−43」の場合でも量産するとなると「誉」と同じ様な性能低下を覚悟しなければならなかったと言われています。



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