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169 架空戦記ネタな質問をしてしまいますが、知識さえ与えてれば(タイムスリップ?)大戦時の日本の工業力でも実用化出来たのに、という¨後の¨技術はどんなのが考えられるでしょうか?
ゾフィーエル

  1. VT 信管、レーダー、ジェットエンジンの実用化は例え知識があっても非常に難しいと思います。それを量産するのに必要な部品や
    素材を生産する能力が当時の日本の工業にはありませんから、おそらく試作どまりでしょう。
    MG213 風のリボルバーカノンとか、R4M 風の空対空ロケット弾くらいなら実用化はできたと思います。ただ量産して実戦ベースで
    使えるかどうかは別問題です。あれほど電気技術に秀でていたドイツでさえ R4M の電気発射装置はしばしば故障を起こしていますし。
    あとは…例えばアングルド・デッキとか。あれこそ本当にアイデアだけの勝負ですからね。でも保守的なことでは定評のある
    帝国海軍が左右不対称な異形の空母を認めるかな?あと、アングルドデッキの威力を本当に発揮するためには高性能カタパルトが
    必須ですが、当時の日本に実用に足るスチームカタパルトを作る能力があったかどうかはよくわかりません。
    ささき

  2. ☆機銃用射撃指揮装置
    ☆曳航式可変深度ソナー
    ☆ヘッジホッグ
    ☆過給器の中間冷却器をつけること
    ☆各種陸軍砲用の徹甲弾
    ☆バネ>ちょっと毛色が違うかな?

    後のって言うより、同時代に他国で実用化されたことばっかりなのが哀しい
    でも、まあ実際、大戦時で現在の技術の殆どが確立しているか
    そうでなくても試されているんですよね

    SUDO

  3. プロップファンは?
    かつひこ

  4. プロップファンはイタリアのカプロニ・カンピーニが試して悲惨な結果を得てますね。日本でも桜花の長航続型に積む予定だったはずです。
    ささき

  5. ↑、それは「エンジンジェット」では?。↑↑は「ターボプロップ」を意図しているのではと推察しますが、ターボプロップは、ジェットエンジン技術に加えて、さらに「吸収馬力と減速比が大きい、軽量コンパクトなギアボックス」を作らなければならないので、ジェットエンジンよりさらに難しいものです(機体側は同級のレシプロ機とあまり変わりませんが)。
    Schump

  6. ↑高速に適した後退角付プロペラぐらいにとってください
    かつひこ

  7. 空中給油、AK47(というかアサルトライフル)、燃料気化爆弾、クラスター爆弾(タ弾で実現した?)、Gスーツ、補正照準器、アメリカの40mmグレネードランチャー(だっけ?)、バルカン砲とかは実用化出来たでしょうか?
    ゾフィーエル

  8. 空中給油はハードさえありゃやったでしょうね。
    日本の熟練&命知らずの搭乗員ならば。
    FIX

  9. ↑7、40mmグレネードは擲弾筒の自然進化形として、もうちょっと戦況に余裕があれば勝手にできたかも。そもそもあの中折れ式ランチャー自体、擲弾筒のアイディア借用のような気が・・・
    ↑6、後退角付ペラって実は案外難しくて、複合材の使用がほぼ前提になるんですよ(遠心力と空力によりねじりに耐えるため)。ですからこれも相応に難しいかと。
    Schump

  10. >7.
    アサルトライフル:技術的問題よりむしろ用兵思想(銃剣突撃至上主義)を改めるのが先かと…。
    グレネードランチャー:これに関してはむしろ日本陸軍の傑作兵器「てき弾筒(漢字が出ない)」が先ではないでしょうか?
    クラスター爆弾:これはタ弾でやってますね。三式弾や三号爆弾もこの仲間です。ただし今日クラスター爆弾と言うと自己鍛造破片をばら撒く対軽装甲用のものがメインですが、こちらは冶金関係の基礎研究に注力しないと実現しないでしょう。
    補正照準器:小型で高精度なモーターやソレノイド、精巧な光学系が必須なので当時の日本の工業力では難しいでしょう(試作は出来ても量産が…)。
    バルカン砲:小型で強力なモーターと強靭な特殊鋼を精密に加工する技術が必要なので、やはり試作はできても量産して戦力化はできないと思います。
    Gスーツ:坂井三郎氏の談話では日本の電熱服は信頼性が低く、漏電して燃えたりするので使い物にならなかったそうです。電熱服ひとつ満足に量産できなかった日本に実用充分な品質のGスーツを量産できるとは思えません。
    まったく、こんな工業力でよくあそこまでアメリカ相手に張り合ったもんだと逆に感心したりして…。
    ささき

  11.  アングルドデッキは架空戦記じゃよくありますけど、スキージャンプ甲板ってラバ空の吉野級ぐらいしかありませんな。レシプロでやってもしょうがないってことですかねえ。(でなきゃ単純にイメージ&ビジュアル的な問題か)
    FIX

  12.  久しぶりに覗いてみて、ちょっと思いつきました。「潜水艦」。シュノーケル+涙滴型船体+蓄電池大量搭載による水中高速力だけで、他がそのままでも結構戦えそうに思います。
    W・アデマイド

  13.  陸戦兵器で素晴らしい傑作を忘れていました。RPG対戦車擲弾筒です。パレスチナゲリラが自家製造出来るほど単純でありながら、世界有数の実戦経験を持ちなおかつ敵対陣営のイスラエル軍が採用するほどの有用性。対戦車防御に、拠点破壊に、手軽な分隊支援火器として最高でしょう。
    W・アデマイド

  14.  しかし、一番送って効果的なモノはやはり人材でしょうね。
    W・アデマイド


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