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2399 ウォーターラインの空母「大鷹」を制作しようとしているのですが、パーツを見る限り遮風板が見あたりません。速力が低かったので装備されなかったのでしょうか?あと、飛行甲板は何色に塗られていたのでしょうか?
シンタ

  1. 実物は前部エレベーター直前に遮風柵が装備されていますが、キットではモールドされていないですね。飛行甲板甲板の材質は木甲板なのかラテックスなのか私では分かりかねます。「神鷹」「千歳型」なんかはラテックスとの事なのですが…。
    素人モデラー

  2. 大鷹型は低速でしたので遮風柵は設置されなかったと覚えているのですが。
    光人社 日本海軍艦艇写真集7の解説を見る限りは設置していないことになっています。
    同書の冲鷹の被雷漂泊中写真を見ると確かに素人モデラーさんの指摘されている場所に
    「らしき」物体が見えるのが少し気にかかりますが。
    たかやま

  3. >2

    遮風柵の位置を参考にした文献は「モデルアート:日本海軍艦艇図面集3」及び「歴史群像:日本の航空母艦パーフェクトガイド」等です。
    他、「軍艦メカニズム図鑑:日本の航空母艦」のP76、77に「大鷹」の艦内側面大体図中に「前面遮風柵」の名称で前部エレベーター直前にあるようです。

    たかやま様の仰る被雷漂泊中の「冲鷹」ですが、パーフェクトガイドによると「雲鷹」との事。(←この被雷後も内地に帰れたそうです(凄)。「冲鷹」説の時はこの後、再度被雷し沈没となってましたね)

    なお、飛行甲板色ですが、同モデルアート臨時増刊「軍艦の塗装」が入手しやすいかと。終始木甲板説、終始ラテックス説、木甲板→ラテックス張替説…と謎が多いようです。
    素人モデラー

  4. 遮風柵の有無は判りませんが、昭和18年に撮影された「大鷹」の飛行甲板は、明らかに木張りではないと思います。
    tackow


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