1144 |
米海軍のボーグ級等の護衛空母での艦載機の運用が詳しく載っている 資料はどのようなものがあるのでしょうか? 日本で護衛空母を建造して運用する場合の事を考えていたのですが、 零戦でもボーグ級の飛行甲板の長さだと半分では足りない筈ですので カタパルトを常用していたのかと気になったもので。 ルージュ |
- 「空母ガンビアベイ」等に記載されているのを読む・写真を見る限りではサマール沖海戦時等において
米護衛空母が搭載していたFM系列(F4F)は通常カタパルトを使用せずに発艦している事が伺えます。
なお、護衛空母の場巧BFは基本的にカタパルトによる運用が前提のようです。
護衛空母の活動記録としては先にあげた「空母ガンビアベイ」や「シーハンター」があります(いずれも
朝日ソノラマの文庫航空戦史シリーズですが、絶版です)。後は最近出たオスプレイの「ワイルドキャットエース」も
多少は参考になります。
大塚好古
- 有難うございました。
流石にTBFはカタパルト前提なのですね。
艦船のスペックは日本の護衛空母も余り変わらないようですし
対潜用と割り切って96艦攻辺りを使えばもう少し積極運用できたのでしょうか?
吹き曝しのコクピットでも19年後半までは磁探も出てこない事ですし。
ルージュ
- ↑大昔の「丸」で春日丸飛行隊所属の方が昭和17年に「96艦戦と96艦攻(?)で対潜哨戒を実施」していた、
と書いていたのを読んだ事がありますから、出来る事は間違いないでしょうね。
大塚好古
- 本当にあるんですよ、九六艦攻改造対潜哨戒機構想は。
BUN
- 成る程、カタパルト無しの護衛空母で対潜哨戒を行うのなら
96艦攻ならば搭載量もあるし発艦距離も短いでしょうし、
速度が遅い事も逆にプラスになるのでは?と思っていました。
と言うよりも、それ以外だと適当な機種も見当りませんし
新規開発になりそうなんですよね(汗)
ルージュ
- 雲鷹に搭載した対潜哨戒機は93式中練だったと思いますが、
60kg爆雷用ラックと着艦フックを装備していたのでしょうか?
Navy