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日本海軍の水雷自走砲台”邀撃艇”(U-金物)に、自走発射式61cm魚雷発射管が二門搭載されました。(関係者談)しかし、日本海軍が自走式発射管を作ったという資料はありません。果たして自走式発射管はあの時代実現可能だったのでしょうか? 61cm発射管で45cm魚雷を発射した場合、自走発射できるのでしょうか? GO |
- 米海軍が1944年にはMk27魚雷を艦隊型の発射管からスイムアウトさせてますから可能だと思いますが…。
大塚好古
- コピー送るの遅れてごめんなさい。
週末には(参考用)大発用80hpディーゼルの写真のコピーも送ります。
以上私信でした。
61センチ発射管から45センチ魚雷なら、ある程度クリアランスがとれるので、特に何もなくてもスイムアウト可能かもしれません。
61センチ魚雷となると発射管自体に一工夫いるとは思いますが。
奈良の人
- U金物の写真もあまり見たことが無いのですが、発射管に収まっている魚雷の太さはかなり太い感じもします。
で、あの様に魚雷の頭部が露出している発射管というのは「規格モノ」だったのか?ということです。
アレ用に造ったのであれば、新規に造ったともいえそうですが・・・
tackow
- たぶん新規に作ったのでしょう。自走式発射管ですから。ちなみにその先にキャップが取り付けられます。
GO
- スィムアウト式の場合,魚雷の起動はどうやっているんですか?
勝井
- 邀撃艇の場合、魚雷の発動桿に発射管の発射管をはめ込みます。このレバーはワイヤーで操縦筒の発射用足踏みに繋がっているのです。この足踏みを踏むと、魚雷の発動桿が発動の位置へ動き点火するわけです。
しかし、その前に発射管先端のキャップを外し、発射管内を海水で満水にしなくてはいけません。(キャップの離脱も、ワイヤーが繋がっている足踏みを踏んで外します。)
GO