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太平洋戦争末期、重油に菜種油などを混ぜた艦船用燃料ってどれくらい使われていたのでしょうか? あと混ぜ物にはどのようなものがあったのでしょうか。 太 |
- 昭和20年に海上特攻を行った第一遊撃部隊では、一部の駆逐艦には満州からの大豆油を積み込んだとの手記があります。
「雪風」砲術長田口大尉の言葉では
『馬力が出ない。それでも無理をすれば30ノットは出た。煙突から豆を炊いている匂いがした。「ハトみたいなものだな」と笑いながら、士気は上がっていた。』
との記述があります。
「ドキュメント戦艦大和」より
きん
- ありがとうざいます。 海上特攻の時の艦隊ですらもう良質な重油をつめなかったんですね。 漠然と鎮守府の対潜、掃海艦艇のあたりまでかなと考えてました。 特設監視挺とかはどうだったんだろ。
それはそうと満州の大豆油は積めたのに重油がないということは中国沿岸経由の油輸送(大陸鉄道輸送も含めて)はほとんど効果なしってことか・・・・
太