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77 機材や人員の損耗度、平時における戦力の維持費なども考慮すると、空母より戦艦を保持した方が安くつく、と何かの本にあったのですが、実際のところどうなんでしょうか?

  1. 安いというだけなら戦艦より巡洋艦、巡洋艦より駆逐艦の方が安いでしょ。そのコストをかけることによって得られる戦力(パフォーマンス)を含めて評価しないと。で、戦力を数値化するというのは、まぁ、かなり難しい、というか見方を変えればどんな数字でも出せるから、その辺はどうとでも言えます。(N)


  2. 確かに戦艦の方が安くつきますが、絶対的戦力となると、まだまだ空母の方が上でしょう。ミサイルが進歩したとは言え、索敵するレーダーは水平線の先は探れないことを考えると・・・。(衛星から誘導すると言う手もあるけど)空母なら、艦載レーダーの索敵外を探るためには早期警戒機を飛ばせばいいのだ。発見と同時にトマホークを誘導・・・。


  3. 単純にコストだけを比較すれば確かに戦艦の方が安く付くでしょうが、費用対効果という点では完全に空母の勝ちです。その本がいつの時代について語ったものかは分かりませんが、第2次大戦の時点でさえ戦艦はコストパフォーマンスが余りにも劣悪な兵器と成り下がっていました。


  4. ↑確かに戦艦は数隻の建造で国家予算が傾くほど費用がかかり,そのくせ使うには海図上で艦隊同士が重なるほど(10nm位)近づかないと攻撃すらできませんね(索敵能力も低いですし)。ただ,太平洋戦争が勃発せず戦艦の脆弱性が証明されなければ,抑止力としての効果は相当高かったと思われますが。


  5. WW II当時の代表的な排水量の戦艦(3.5〜4.5kt)と空母(2〜3kt)の建造費はどちらが高いのでしょう?戦艦は厚肉の装甲鈑や大型砲塔など大型の特殊艤装が多く,製造単価が割高ではないかと思うのですが。


  6. ↑すいません,トン数の桁をひとつ間違えました(10倍して下さい)。


  7. 工数でいうと、大和より翔鶴のほうが多いんじゃないかな?200万工数って大和の場合奇蹟的に少なくしてあったとか聞くけど。



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