真実かうそかは不明ですが、
私の親戚に元大日本帝国陸軍の戦闘機パイロットだった人がいたのですが（他界）
その人の話では、
場所はわかりませんが、戦闘機の機銃弾が被弾したＢ-29が胴体着陸したのですが、
そのときに乗っていた乗員の１人が女性兵士だったと聞いています。

RealEmotion

　これも体験談ですみませんが、私の伯父は終戦時に１３歳だったので記憶は確かだと思うのですが、単縦陣で連なって急降下してくるP-51のキャノピーを開けて、女性パイロット達がケラケラ笑いながら、髪をなびかせて機銃掃射してきた。　そうです。ちなみに先頭機だけは男性の「教官？」らしかったと。
ある日、対空砲が先頭機を落としたそうですが、たちまち右往左往していて哀れだった、彼女らがどうなったかは知らない。と話しておりました。
はにまる

アメリカには女性飛行隊というものがあり、工場での試験飛行や軍へ納入するための調達飛行には従事していました。戦闘勤務は無かったと思います。米軍のＢ２９や艦載機に女性が乗っていたという話は一種の都市伝説ではないかと思います。
ささき

便乗ですけど、よく日米問わずパイロットが笑いながら機銃掃射してきたという話を聞きますが、本当に数百km/hで飛んでいる戦闘機の中の人の表情なんて見えるんでしょうか？もしゴーグルしてたらなおさら見えなそうですし、見えたとしても人って照準器を覗いたり、集中しているときは口がポカーンとあいてしまいますがそのせいで笑って見えたということはないでしょうか。あるいはゴーグルをすると誰でも笑って見えるとか。どなたかご教示お願いします。
為右衛門

白人特有の白っぽい顔が女性に見えたのではないでしょうか。
早房一平

先日米国出張中に大戦中の米軍女性パイロットの話をＴＶでやっていました。彼女たちは航空機運搬業務などについていたそうで、事故などでの死亡はあったそうですが、戦死はないはずです。

下のWEBに女性パイロットのことが出ています。

http://www1.jca.apc.org/aml/9902/11143.html
富士見町

確か、以前こちらのＡ＆Ｑで、「ビルマ戦線で機銃掃射してきたハリケーン？をチハの砲塔上機銃で撃墜した所、死んだ敵兵は女性パイロットだった。服も脱がせて確認した。」といった書き込みを見たのですが。やはり都市伝説なのでしょうか・・・。
はにまる

先ほどの日本語ページの記載内容が参照していると思われるページです。

http://www.dcmilitary.com/airforce/andrews/2_11/national_news/15011-1.html

こちらは米軍女性パイロット（Women Airfoce Service Pilot）の公式ページ。

http://www.wasp-wwii.org/


富士見町

ちなみに、ソ連は女性パイロットを戦闘に参加させており、エースとなった女性パイロットもいます。リディア・リトヴァク中尉は７機、カトヤ・ブダノバ中尉は６機の撃墜記録をもっています。
富士見町

皆さん、ご親切、丁寧に情報、ご回答、ありがとうございます。
ご質問の趣旨なんですが、その話を聞いた時に、自分ではかなり疑問に思いまして、爆撃機や輸送機など、多人数が搭乗する飛行機なならば戦闘員以外の目的で女性が搭乗しているのは考えられたんですが、一人乗りの艦載機（グラマン機種不明）で機銃掃射していたと聞いた時に「見間違えでは？」と考え、どこかに文献や証拠になる物はないかと思い質問させて頂きました。
引き続き情報、噂、捕虜にした記録などがございましたらよろしくお願いします。
バーネット

　まず戦時にはさまざまな誤認が起きることに注意すべきでしょう。第二次世界大戦末期、落下傘降下した横空の飛行士が米兵と誤認されて殺害された事件なんどに見られるように、危機的な状況においては平時では考えられないような誤認がしばしば発生します。性別の誤認といった、通常では考えられないような誤りも、時として発生すると認識すべきでしょう。
　地上の飛行士の人種が誤認されるぐらいですから、上空のパイロットの性別が誤認されることは、もっとありがちだと思います。　
　伝聞情報となると、つまりはウワサですから何らかのソースで確認できない以上、それ以上なんともいえません。

　この話、はっきりいえば、ほぼ１００％に近い確率でまちがいだと思います。
　たしかに戦争中秘密にされ戦後も秘密のままに止まっていることはいろいろあるでしょうが、女性パイロットには必然性がありません。
１）アメリカ軍が女性飛行士を最前線に投入しなければならない必然性がない（パイロットの不足はありますが、それならWASPを国外の航空機輸送任務にあてるのが先でしょう。）
２）もし女性パイロットを最前線に投入しているなら秘密にする理由がない。黒人飛行士の存在や、WASPの活躍は、それなりに報道の対象になっているわけですから。
３）日本側が女性飛行士の捕虜あるいは遺体を確保しているなら、それを秘密にする理由がない。「アメリカ人男性は女に戦争させるほど弱虫だ」とか、「アメリカは女性をパイロットにするほどパイロット不足に悩んでいる」とか、非常にいい宣伝材料なのに、何故使わないのか解せない。

　こう考えると、真実に裏付けられた目撃談やうわさとは考えにくいですね。特定の場所で特定の時期に発生したうわさなら、例外的な事実が背後にあるのかもしれませんが、「敵機に乗った女性パイロット」という話は、あちこちで聞くだけ、都市伝説である可能性が高いでしょう。アメリカ側の「太平洋戦線のドイツ人パイロット」とならぶ、パイロット伝説なのではないでしょうか。

　なお、私は質問者の父上をはじめ回答者の親戚の方々を非難するつもりは毛頭ありません。皆様誠実に、ご自分が見たものについて語り、聞いた話を語られているのだと思います。ただ、人間の認識能力には限界があるということだと思います。（証人の信頼性についての心理学的な研究でも、目撃証言の信憑性はそれほど高いものでないことが、繰り返し証明されています。）
カンタニャック

カンタニャック様、誠に明快でご親切なご回答、ありがとうございます。
自分もご回答の１）〜３）の理由に同感ですし、その事を耳にした時に自分の父親を疑う訳ではないのですが、おかしな話（誤認、又は誤報）と考えまして、どなたかご存知はないかと思い、質問させて頂きました。

これはその話に関連しての余談の質問ですが、この話を現在の千葉県松戸市のお年寄りに機会がある度に質問しているのですが、ある老人に伺うとそれはB-29が墜落した時に（被弾か故障か不明）パラシュート降下した搭乗員の内の一人が女性だったという話も聞いています。B-29が現在の松戸市に墜落したと言う話は結構、耳にするのですが、女性（戦闘員かその他の理由で搭乗か不明）がパラシュート降下して捕虜、もしくは戦死したと言う話は、自分なりに長年調べたのですが、わかりませんでした。ただ、B-29が一機だけ墜落したと言う話は結構耳にします。
艦載機搭乗ではなくB-29搭乗、墜落、降下では、いかがでしょうか？
どなたか情報、確証、又は、推論などがございましたらご回答をよろしくお願い致します。
バーネット

まずはそのお年寄りが直接女性搭乗員を見たのか、あるいは他人から聞いたのか、など情報源を確かめられてはいかがですか。

誰かがこっそりと基地の女性をB-29に乗せた、という可能性は限りなく0ではありますが、完全に0ではないでしょう。ただし、当然記録にも残りません。ただしパラシュートで降下したとなると、それなりの訓練を受けていたことになりますが、訓練してまで爆撃機に女性を搭乗させる理由はほとんどありません。カンタニャックさんの指摘されている理由は、他の搭乗員にもそのまま適用されます。
富士見町

知識はありませんが，皆様の書込みを興味深く読まさせていただいております。
一寸根拠を調べたのですが，判明せず，おぼろげな記憶ですが，米軍は女性を
第一線（戦線）に出さないとの原則があり，ベトナム戦以後の戦争で女性が戦線に
初めて出た時のニュースを読んだ記憶があります。従って，対日戦には女性は出ていない
のではと個人的には思ってます。ソ連の女性の件を雑誌で呼んだ時はショックでした。
色白説には賛同します。また，Ｂ−２９に便乗の報道班員説はいかがでしょうか？

０８ジャスト

お答えになりませんが，墜落したB-29のデータからバーネット様の調査のきっかけ
になればと思いまして書き込みました。

http://www10.ocn.ne.jp/~kuushuu/mia.html.

こちらに松戸近辺に墜落した機体のデータがあります。

3/10 #42-93905
5/15 機体番号不明
5/25 #42-63508
の３機は，かなり松戸に近いかと思います。

私も同様の調査の経験がありますが，体験者の過去の記憶の時間的系列は，順不同
になりがちです。終戦間際という感覚が，具体的日時を挙げられても解決しない
ケースは多いのですが，調査の何かのご参考のなれば幸いです。
ぼん

15＞　すみません。HPアドレスの記入ミスです。
記載したHPアドレスの最後のドットを削除して，アクセスしてください。
ぼん