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艦上航空機(戦闘機以外)はいつ頃から 自衛用の機関銃を装備しなくなったんでしょうか? WW2後のアベンジャーは対潜・防空用などに改造された 写真をみると見かけられませんし、イギリスの フェアリー・ガネット対潜哨戒機(形が私のお気に入り) にもありません。これから推測すると50年代には 無かったと考えても良いのでしょうか? 北方不敗 |
- 56年に部隊就役した米海軍の艦上攻撃機ダグラスA3Dスカイウォリア-は、海軍初のレーダー照準式尾部銃塔(20mm機関砲×2)を装備しています。かなり大型の艦上機で、空軍はこれに改造を施してB66デストロイヤー爆撃機として使用してますが。でも、60年代にはA3DもB66も、尾部銃塔は廃止されたりしたようで。
アリエフ
- 回答有り難うございます
少ない知識で未熟な答を出すところでした・・
感謝申し上げます
北方不敗
- 50年代の航空機には、自衛用の機関銃あったとおもいます。
自分の記憶モードで申し訳ないですが、アメリカのB45,B52,B58
ソ連のTu16,Tu85,Il28なんかには、確実にありました。
ただイギリスの3V爆撃機の記憶がありません・・・・
ちなみにB52はベトナム戦争の時Mig21を尾部の12.7mm機銃で撃墜した
記録があったと思いますが。
バウアー中尉
- >3 中尉、質問は「艦上」航空機ですよ(^^;)
ささき
- >3心の中では艦上機なのでしょう。
戦争末期に「後部旋回銃の射撃機会が無い、機銃は不要である」との報告が為されています。これは空技廠の射撃部が作成したもので、当時、出撃すれば非常に高い確率で敵戦闘機と遭遇していたはずの日本海軍の艦攻、艦爆、陸攻について「後部旋回銃は使用できない」「後上方動力銃座は不要であり、現地の部隊では取り外しつつある」「よって13mm旋回銃の生産は全く不要」との内容です。銃の威力の問題では無く射撃機会が無いというのはどういうことなのでしょうか。末期の空戦の様相のある面を表しているのだ思います。
BUN
- ↑すみません、便乗ですが。
>射撃機会が無い
と云うのは、
イ)機動が激しく、有効な射撃をするのが困難。 ロ)敵と自機が有効射程内で相対する時間が極端に短くなった。 ハ)敵機もわざわざ防御砲火の有る方向に占位して攻撃してこない。
といったようなことでしょうか?
MB
- 旋回機銃は密集編隊で火網を張ってこそ有功な装備です。旋回銃の廃止はすなわち爆撃機の密集編隊運用廃止を意味するのではないでしょうか?
ささき
- 自衛用火器って前方固定銃は除くのでしょうか?
含むのなら、A4スカイホークにも付いてますね。
kazz
- ついでに、A7コルセア2にもバルカン砲が付いてました。
kazz
- 皆様、回答有り難うございます。
>kazz様
私は稚拙な書き方をしたようで・・
後部銃座と明確に書いておくべきでした。
お手数かけてしまい、すみません
>BUN様
WW2時に既に後部銃座の存在に疑問府があったとは
目から鱗の感があります、本当に意外です。
個人的妄想としてミサイル出現が理由と思ってました・・
北方不敗
- すいません!!!
「艦上」を見飛ばしてました!!!!!!!
ごめんなさい!
バウアー中尉
- 私は、艦爆や艦攻は敵戦闘機に対して、旋回機銃を使うことよりも、敵弾を回避することに集中したほうが良い、との判断により旋回機銃を使わなかったり、そもそも積んでいかなかった、という話を聞いたことがあります。
川崎学
- バウアー中尉さん、お気になさらずに(笑)
北方不敗