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2038 はじめまして。
40代の翻訳をやってる者です。

ここ数年気になって仕方がないのが、航空ディーゼル機関なのです。

これに関する知識、何でも結構ですので、皆さんご存じのことを書いて
いただけないでしょうか。
燃料はどの辺のもの(石油の留分で)を使っていたのか、着火促進剤などは
混入していたのか、潤滑油の質は。
離陸時の特別な出力増強手段はなかったのか。
こんなところが質問です。

私見ですが、日本のように公共空港が軒並み1800メートル以上あるので
あれば、少々パワーがなくても離陸できそうですし、ジェネアビにディーゼル
エンジンは悪くないのではないかと思います。
ただ、燃料系統の凍結は怖いかなとも思います。

よろしくお願いします。
MORIOKA

  1. 10年前に出版された本で鈴木孝著「エンジンのロマン」という本がありました。
    その中にライトホワールウィンドエンジンに対抗するべく開発されたパッカード航空ディーゼルエンジンに関する項目があったと記憶しております。但し,ご質問の内容よりは、パッカードディーゼルがナゼ失敗作となってしまったかを実例を挙げて考証する内容でした。(筆者は日野自動車工業の副社長)その後のユンカース等の航空ディーゼルエンジンに関する文献は他の方にお任せいたします。
    ビクトロラ

  2. 航空ディ−ゼル機関で有名なのは、ユンカース系のディーゼルエンジンでしょう。このエンジンは第二次世界大戦でドイツが水上機や輸送機に使いました。航空ディ−ゼルのほとんどは2サイクル液冷V型のようです。航空ディーゼルエンジンの利点は燃費がよいということです。
    ちなみに、日本の三菱九二式重爆撃機はユモ204ディ−ゼル(750馬力)を使っています。
    MORIOKAさんが書いている、日本のように公共空港が・・・というのはどうゆうことでしょうか?またジェネアビとはなんのことでしょうか?
    BN-2

  3. ジェネアビとは、ジェネラルアビエーションのことです。まあ、自家用航空とか民生航空としていいのかな。人口一万もいない離島に、ジェット旅客機発着を前提に立派なランウェイ造ってしまう一方で、広場があっても降りてはならないという制度のことを言っております。
    ユモ204はあまり普及しなかったんですよね。
    あと、翻訳小説で、ベルリン大空輸の時期に、イギリスで超低燃費のディーゼルエンジンが開発されて大活躍というのを読んだことがあります。これはもちろんフィクションですが、戦後もジェットやタービンでなく、低燃費のエンジンを期待するニーズはあったようですね。99年のパリショーには、100馬力以下の5気筒ディーゼル機関が展示してありました。たしかオーストリア製だったような。
    MORIOKA

  4. 過去ログひっくり返すと結構出てくるようなんですが・・・
    何でかここのキーワード検索だとリンクが切れているようで。

    あとGoogleで複数キーワードを入力して絞り込んで見ても
    結構出てくるようですけど。
    ooi


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