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イスラエルによるイラク原子炉爆撃のときですけど、F16は対空砲火を避けるため、降下爆撃でなく、上昇しながら爆弾を切り離して、爆弾は放物線を描いて、原子炉に命中して破壊した、と「丸」だったか本で見たのですが、そういう爆撃の仕方って、本当にあるのでしょうか? benben |
- イラクで実施されたかは知りませんが爆弾を放り上げて投弾する「トス爆撃」という手法は存在します。出典 小学館学習図鑑シリーズ「航空機の図鑑」(笑)。
BUN
- これって「トスボミング」ですよね。
tackow
- 確か、(離脱する時間を稼ぐための)核兵器の投弾法だったと思いました。
どんべ
- たしか、F-104もこのトス爆撃を核攻撃の時の基本爆撃法だったはずですけど
8bd
- F-104 に核攻撃の機能ってありましたっけ?!F-105 の間違いでは…。B-47 もあの図体でトスボミング(ほとんどインメルマンに近い上昇反転離脱)をやる予定だったそうです。
ささき
- >5
多分それはドイツ空軍のF-104Gの事ではありますまいか。
戦術核攻撃任務についていた事があるとの話を聞いた覚えがあります。
なお、米空軍のF-104Cも核攻撃任務についていたそうですが詳しい
ことはわかりません、試しに検索してみたのですが、日本語HPでは以下の
HPで簡単に触れていた程度でした。
http://homepage1.nifty.com/sm/main/senior/warplane/f-104.html
ooi
- C型は当時開発された戦術核爆弾投下法のLADDを用いてTACで運用されていました。
ちなみにLADDとはLow Angle Drogue Deliveryの略で、低空を全速力で目標に突進し、目標上空45度の浅い角度で上昇して目標を通過するか、そのまま水平飛行で目標上空を通過し、抵抗傘を使用し爆弾を投下する方法です。
TACとしてはF-104の正面径の小ささ(レーダーに補足しにくい)を買って採用したようですが、実際は低空飛行時の機体の操縦制限から使いづらく、トラブルも多発した為、短命に終わりました。
JK
- ↑二つ、フォローありがとうございます
8bd
- ありがとうございます。いや勉強になります。あの104が戦術核任務に付いていたとは!
ささき