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どなたかSR-71とYF-12の具体的な違いを教えてください。お願いします。 Yasuharu |
- 外見的な違い(機首が違いますね。)
>http://www.geocities.co.jp/Technopolis/5316/nasa1.html
「A-12ブラックバード」を改良して「SR-71」が生まれ、A-12の派生型として迎撃戦闘機YF-12、親子偵察機M-12/M-21が開発されました。(いずれも実験機のみ)
ガンヘッド
- まず最初にCIAの偵察機A-12が1962年4月に初飛行しました。
これを迎撃機に転用するためにYF-12Aが開発され、1963年8月に初飛行にいたっています。両機には寸度・重量等の違いはほとんどありませんが、1.のとおり、YF-12Aの方は機種側面チャイン(ストレーキ)がレドームにかかる部分だけ切り欠かれています。
YF-12Aの兵装はXF-108用に開発されていたAN/ASG-18レーダーFCSとAIM-47A(開発名GAR-9。核弾頭!)が用いられ、ミサイルは機種チャイン下面に設けられたウェポンベイに左右それぞれ縦列に、計4発搭載されました。1965年3月には標的機の撃墜に成功するなど開発は順調に進み、量産型F-12Bの量産契約までこぎつけましたが、ヴェトナム戦争の激化による予算不足でボツになりました。
SR-71は空軍の要求により改良されたA-12の発展型で、1964年12月初飛行、1966年1月から部隊配備されています。A-12と比べると全長が2mほど伸び(偵察機器の増設によるもの。自重は8.7t増)、最大離陸重量が増し(手許資料では19.5t増になっているが、疑わしい。SR-71の方は離陸後の空中給油終了後最大重量ではないか?)ており、航続距離も4000kmから4800kmに伸びています。
Schump
- 確か、YF-12には後部胴体下面に折り畳み式の垂直フィンがあったと思いましたが違いましたっけ?(ああ、新しい飛行機のことはわからない・・・)
胃袋3分の1
- >3
駐機状態:
http://www.wpafb.af.mil/museum/research/fighter/yf12-11.jpg
飛行中:
http://www.aero-web.org/database/aircraft/getimage.htm?id=1134
と比べてみるとそのようです(下写真の状態では雪風状態…)。
Schump
- >1
あれ、A-12もブラックバードと呼ばれていたんでしょうか。
私は、ブラックバードはSR-71の愛称だと思っていたんですが。
A-12を開発するときの秘匿名はオックスカートだとか聞いてます。
便利少尉
- >5
「SR-71/A-12ブラックバード」っていうのをよく見かけるので、カキコしてしまったんですが間違いだったんですね。
ガンヘッド
- 詳しい写真はNASAの「ドライデン・フライトリサーチセンター」のサイト(英語) http://www.dfrc.nasa.gov の“Gallary”を選択すると大量にあります。 その他の機体(XシリーズやF-16AFTIなどの実験・研究機がメイン)やパイロット達の写真、研究所全体の年代別の鳥瞰図や、動画・機体の三面図まで10000枚以上のデータが収録されていて、非常に充実しています。ぜひアクセスしてみて下さい。
YF-23A